第42話

#22 決断。
1,499
2019/09/16 09:27
りなの家に到着。

ピンポーン
りな
りな
はーい。(ガチャっ
あ、あなた!いらっしゃい
神崎 〇〇
神崎 〇〇
うん。
りな
りな
って何その荷物っ!?
まぁ、とりあえずあがって!
神崎 〇〇
神崎 〇〇
お邪魔します、、、。
(入ってソファに座る)
りな
りな
んで?何があったの?
あなた今すごいことになってるよ。
あんたまさか本当に、、?
神崎 〇〇
神崎 〇〇
わたし、浮気なんてしてないよ!
りな
りな
ふふ笑笑あなたがそんな事しない事なんてとっくにわかってるよ笑
ちょっとからかっただけw
神崎 〇〇
神崎 〇〇
今までのことを話す
りな
りな
それはあなたが悪いよ!!
りな
りな
だってそんなつもりはなかったとしても廉くんを誤解させて傷つけたんでしょ?
神崎 〇〇
神崎 〇〇
それは分かってるの、、、。
でも、もうちょっと信頼されてると思ってた、、、
りな
りな
別に信頼してなかった訳じゃないんじゃない?たまたま偶然が重なって信じられない状況だったってだけで。
りな
りな
それに!!私聞いてないよ!賢人くんと幼馴染だなんて!
神崎 〇〇
神崎 〇〇
えっ、だって聞かれてなかったし、わざわざ言うこともないかなぁって、、、
りな
りな
はぁ、、、
それで廉くんが誤解したんでしょ?
私だったら嫌だよ!彼氏だとしたらちょっとしたことでも知りたいと思うんだけどなぁ。
神崎 〇〇
神崎 〇〇
はい、、、
りな
りな
んで?あなたはどうしたいの?
神崎 〇〇
神崎 〇〇
んえっ?!どうって、、、?
りな
りな
だから!廉くんと仲直りしたいのかっ!
神崎 〇〇
神崎 〇〇
私、廉くんのことほんとに好きなのか分かんなくなってきちゃった、、、
りな
りな
どういうこと?
神崎 〇〇
神崎 〇〇
私、廉くんと初めておっきな喧嘩して、どうしたらいいのか分んなくて部屋にこもっちゃったの。その前に廉くんに腕掴まれて初めて嫌だって思った。廉くんに触れて欲しくないって思った。
りな
りな
うん
神崎 〇〇
神崎 〇〇
今までそんな事なかったし、それに1カ月撮影に行ってた時もそんなに寂しいって思わなかった。そりゃ、寂しくなかった訳じゃないけど、、、、
廉くんみたいに自分から連絡しようとか、声聞きたいって強く思わなかったの。
りな
りな
もしこのまま別れることになってもいいの?
神崎 〇〇
神崎 〇〇
それは嫌だけど、廉くんが他の人好きになったり、別れたいって思うなら仕方ないかなって。
りな
りな
あなたそれってさ、倦怠期ってやつじゃない?確か廉くんってあなたにいつもくっついて離れなかったよね?笑笑
りな
りな
さっき調べてみたんだけど、彼氏がずっと引っ付いてたりするとなんか飽きてきて倦怠期になりやすいって書いてあった。
神崎 〇〇
神崎 〇〇
倦怠期、、、、。
神崎 〇〇
神崎 〇〇
私どうすればいんだろう(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
りな
りな
とりあえず廉くんには距離おきたいって言ったんでしょ?じゃあ、自分の気持ちに正直になるまで時間作ってもいんじゃない?
神崎 〇〇
神崎 〇〇
うん、、、。
りな
りな
いつまでここにいてもいいからっ!ね?
神崎 〇〇
神崎 〇〇
うん、。ありがと!りな!
やっぱりなが親友でよかった!!
りな
りな
つぎっ!ハリウッドはどーすんの?
神崎 〇〇
神崎 〇〇
社長には行くべきだって言われたの。
りな
りな
あなた自身は?どう思ってるの?
神崎 〇〇
神崎 〇〇
私は、、、行きたい。行って、もっと演技が上手くなりたいし、もっとみんなに私を知ってもらいたいな、、。
りな
りな
じゃあ行けばいいじゃんっ!!
そりゃ簡単じゃないと思うよ??でも、あなたは1人じゃない!私がいるし、廉くんもいるじゃん。いつでも連絡してくれていいから。行って頑張ってみたら?
神崎 〇〇
神崎 〇〇
でも、廉くんとは・・・
りな
りな
大丈夫っ!ハリウッド行く前に一回ちゃんと話してみたら?きっと分かってくれるよ、廉くんなら。
私もついてくからっ!ね?
神崎 〇〇
神崎 〇〇
分かった!私、ハリウッドに行くっ!
明日の会見頑張るし、しっかりと廉くんに思い伝えてくるよ!
りな
りな
うんっ!頑張って!あなたならできるよ!!





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