率直に、あなたが心配
でも、俺があなたの所へ行く理由が見当たらない
あんなことしといて、『大丈夫か』なんて聞けないし、
俺だって、こんなクソな自分にイライラしていた。
キレたらダメってわかってるのに。
口が勝手に動いて、ゆうことを聞かない
正直、思い出したくもない
俺の家にあなたが来て、酷い態度とった日のことなんて。
だって、それ考えるだけで
ばぁちゃんの顔が浮かぶから、
『人にやさしく、人を愛しなさい』
そう、ばあちゃんが長年言っていた言葉を思い出しちゃうから。
俺出来てねぇもん。ばあちゃんの言ってること。
あんだけ、約束したのに、、、
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テヒョンのお祖母様が言ったことは、事実ではなく、あくまでも、想像です。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。