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なんで、いるの。
アップルティーなかったのに。
そう唖然とし 5分程フリーズ気味だ。
振られたのは昨日だから、どう考えても
気づかれたら気まづい
でも、そんな心配はご無用で
テヒョンに気づかれることなく
必要な資料を運ぶことが出来た
資料室をでる寸前まで気づく気配のないテヒョン
気づかれずに済んで、
安堵すべきなんだろうが
やっぱ好きな人だから、
喋りたい、気づいて欲しい
そう期待していたのかもしれない。
だから、すごい残念感で満たされていた
今日で二学期は終わる。
三学期は3年生はほとんど来ないから
テヒョンとは当分お別れだ
良いようで、すごい惜しい。
私らしくはないけど、
" 好き " そんな意味を込めて
テヒョンの頬にキスをした。
これで諦めきれたら、、、、、、いい、な?
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。