第4話

♯4
1,139
2019/02/07 09:04
あなた

黒のシャーペンでいい?

永瀬廉
貸してくれんの?助かる!
あなた

はい、どうぞ…

永瀬廉
ありがとな。










……良かった。普通に喋れて。









ちょっと、安心した。









それよりも、貸せる色のシャーペンがあって









良かった!









貸した一本以外のシャーペンは、









全部、ピンクだもん。









ピンク好きで、ピンクばっかり買うから









たまに、違う色も買おうと思って買ったけど









結局、1回しか使ったことない笑









平野紫耀
なー廉、さっきどうしたのー?
永瀬廉
なんだ、紫耀か。
平野紫耀
なんだってなんだよー
髙橋海人
まぁまぁ、いいじゃん?で、さっきどうしたの?
永瀬廉
家にさ、筆箱忘れてん。
平野紫耀
えー、廉でもそんなことあんの?
髙橋海人
たしかにー
永瀬廉
俺だって、忘れるときくらいあるわ!
平野紫耀
じゃあ、どうしたの?さっき

プリ小説オーディオドラマ