🐶side
キッチンでミルクを温めていた僕は
突然横から現れた腕に驚いた
横から生えてきた腕
もといリクスはぐいっと僕の腕を引っ張り
ソファーへと誘った
無理やりではないものの、いつになく強引な姿に
少し戸惑う
それでも抵抗せずヨンボガの意のままに動いてみた
そんな甘い言葉をさらっと言われ
拍子抜けするとともに
自分の耳が赤く染まっていくのを感じる
リクスは普段からスキンシップが多いが
今日のそれはいつも以上だった
確かに最近は仕事やスケジュールが立て込んでいて、リクスと二人きりで過ごす時間が減っていた
気づけば、まともに話すのも久しぶりかもしれない
リクスは少し上目遣いで僕を見つめてきた
その眼差しは逃がさんとばかりの熱が込められていて
その表情が可愛いく、またかっこよくもあり
心臓が大きく跳ねた
僕が顔をそむけると
リクスの嬉しそうな笑い声が聞こえてくる
なかなか顔を見せない僕にまた笑い
僕の肩にもたれかかってきた。
さらっと言われ、心臓が再び爆発しそうになる
普段は自分がリクスをからかう側なのに
今日は完全に立場が逆転していた
なんでゲームの攻略は下手っぴなのに
僕の心の攻略はこんなにも上手なんだろう
ぽつりと呟くと
リクスが首を傾げた
そういうところだよ
と心の中で悪態をつく
その言葉を聞いたリクスの表情が一瞬変わる
そして、にっこりと微笑むと、僕の手をそっと握った
ほら、と言わんばかりにリクスは
僕の手を自分の胸に当てた
確かに、彼の心臓も同じくらい早く鼓動していた
リクスが嬉しそうに笑う
その表情を見て
僕の胸がまたぎゅっと締め付けられた
ため息混じりに呟きながら
リクスの髪を優しく撫でた
リクスは気持ちよさそうに目を閉じ
さらに寄り添ってくる
そう言われたら逆らう気にはなれなかった
言われなくとも同じ思いではあるけれど
素直に言葉にしてくれたなら尚更
こんなに甘えてくれるフィリックスを愛おしく感じる
観念したとばかりに微笑み
リクスの肩を抱き寄せる
その言葉が嬉しかったのか
リクスが僕の胸に顔をうずめてきた
その囁きが
スンミンの心にじんわりと広がった
こんなにも甘い時間が、ずっと
ずーーっと続けばいいのにと思いながら
スンミンもそっと囁き返した
あれ、ぼくなにしようとしてたっけ
そういえば
↓長いこと語るんで飛ばしてください!
お気に入り登録ありがとうございます!
初めて文字におこす活動をしだしたので
モチベがありえんくらい上がりました
stay歴はまだまだアギなんですけど
初めてハマったナムジャグルで、、
(once,MIDZYでチャンビンさんから入り
知らぬうちにわんこに寝返りました)
沼が深いですね














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!