第5話

🥟🐶わがまま2
291
2025/07/10 14:07 更新
Hyunjin
Hyunjin
(やばい…やばいやばいやばい…!!!)


耳の内側までじんじんする。


膝の上で優しく髪を撫でてくれて、
しかもあのスンミナが!

『……僕も、好きだよ』



って!!!

Hyunjin
Hyunjin
(無理死ぬ…これ反則技だよ…1発KO…)

寝たフリしてる場合じゃない。


飛び起きてぎゅーってしたい。


でも…あんな真面目な顔で言われて、反応したら


絶っっっ対スンミナ引いちゃう
Hyunjin
Hyunjin
(くっそ、可愛すぎるだろ……!)


膝に頭を乗せたまま、"完璧な寝息"を演じ続ける。


呼吸は浅く、瞼は動かさず。


心臓だけがイレギュラーにバクバク跳ねる。

ふと、頭の上のスンミンの手の動きが止まった。

Hyunjin
Hyunjin
(ん……寝た……?)


そろりと視線を上に動かす。


スンミンはソファに寄りかかったまま


すぅすぅと静かな寝息を立てていた。


口元が少しゆるんでて、口もほんの少し開いてる。

Hyunjin
Hyunjin
(いや…天使かよ)


もう、感情が爆発しそうだった。


でも、触れたら起きちゃう気がして、


そっと見つめるだけにした。

Hyunjin
Hyunjin
(寝顔までかわいいとか、ずるいよ……)


しばらく見てたけど


だんだん膝の角度が限界になってきた。


でも、動けない。絶対に。


Hyunjin
Hyunjin
(今日、絶対寝れないなぁ…)


目を閉じるふりをして


頭の中でスンミンの『好き』をリピート再生する。


耳から離れない。


胸の鼓動がうるさくて眠れるはずがない。


それでも、スンミンの手の温もりはまだ残っていて。


今はそれだけで、満たされるくらい幸せで。


Hyunjin
Hyunjin
(…あぁ、本格的に眠れないかも)


これも全部素直じゃなくて可愛すぎるスンミナのせい

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