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第7話

🥟🐶わがまま 4【完】
239
2025/07/10 14:08 更新
Hyunjin
Hyunjin
……ふぅ

ヒョンジンがシャワーから出てくると、スンミンはもう机の前にいて、小さなノートを開いていた。

(あ、また日記書いてる)



スンミンは毎晩、数行だけ自分のことを綴る時間を大切にしてる。



ヒョンジンはそれがちょっと羨ましくて、でも、なんとなく“神聖な時間”みたいで、あえて内容を聞いたことはなかった。

Seungmin
Seungmin
……ちょっとトイレ


ぽそっと言って、ノートを閉じずに立ち上がる。



(あ、閉じないんだ……)

無意識のまま、視線がノートのページに吸い寄せられる。


『ヒョンジナ、今日も妄想爆発してた。』
『犬のくだりはさすがに笑いそうになったけど、ちょっと…かわいかった。』
『あんなに照れてくれるの、やっぱり嬉しい。』
『でも、寝たふりはやっぱり許さん。笑』







…………

………………

えっっっ…………

顔に熱が集まってるのが分かる。




心臓が痛いくらいドクドク跳ねる。



震える手でページを閉じかけたとき――
Seungmin
Seungmin
……なにしてるの?
Hyunjin
Hyunjin
!!!!!!!!!!

スンミナが、いつのまにか横に立っていた。
Seungmin
Seungmin
まさかとは思うけど…読んだ?
Hyunjin
Hyunjin
ちがっ、いや、読んでない、ちょっとだけ、あの、開いてたし、えっと、犬のくだり?寝たふり?あ、違う、俺の話?え?///
Seungmin
Seungmin
……“かわいかった”って読んだでしょ?
Hyunjin
Hyunjin
ひぃぃぃごめんなさいぃぃぃ
顔に火がついてるんじゃないかってくらい熱くて。
恥ずかしくて。

クッションに顔をうずめる。



「ちょっと」と言われ断罪を待つ者のように顔をゆっくりとあげる。



スンミナはため息をつきながら、でもどこか困ったように笑っていた。

Seungmin
Seungmin
……見られる前提で書いてないから、
やめてよね


意外に怒って……ない?
Hyunjin
Hyunjin
わかった。もう二度と見ない……けど…ちょっとだけ……保存していい?
Seungmin
Seungmin
いいわけあるか!!!

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