高専入学時
その瞬間、私がいるのとは反対にあるドアが勢いよく開いた。
悟は私の胸ぐらを掴んで叫んだ
悟は手を離して私にそっと抱きついてくる。
私は悟の背中に手を回して優しくさすった
悟は私の腕を掴むと、教室が出てズカズカと校舎外に出た。
悟はさっきとは違い、真剣な眼差しで私のことを見つめてくる。
さっきは一旦沈んでたくせに……情緒不安定かよ(((
私たちはゆったりと歩きながら、離れていた時間を埋めるかのようにたくさんの話をした。
悟が指さしたのは、私の髪の毛……にくくってあるシュシュだった
あの時、新幹線で作ったものだ。
今見れば、形はまあまあ歪に見える
括ってしまえば問題は無いが。
私たちが外を一周して教室に戻ると、そこにはやっぱりさっきのメンツが並んでいた。
傑は悟の腕を掴みながらドアににじりよっていく
2人はあっという間に教室を出ていってしまった
゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+
ねーさんごめんよ……
ここで明かしてまおうと思っててんけど……もうちょい引っ張る(๑>•̀๑)テヘペロ
新しい設定作ったからねぇ♪←←
なぽれおんふぃっしゅより
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。