次の日
今日は珍しく、私も硝子も任務がない。
それをいいことに、私たちは先日から約束していたデートをすることにした。
任務が来るかもしれんけど、うん。
今回ばかりは無視しよ(((
せっかくの休みなので、オシャレをしたいところではあるが………
残念ながら私はほぼ私服を持っていない((
私はその数少ない中から一生懸命オシャレをしてみた。
結局硝子のを貸してもらうことになってしまった……
それから15分後。
硝子は服を持って私の部屋に上がった。
(服のデザインはお任せします)←なぽにセンスがない
とりあえず着てみたが……
待って、オシャレすぎん??
待って、なんか硝子がめっちゃ写真撮ってくる((
え、新手の嫌がらせ?((
私たちは新宿や渋谷を回ることにして、高専を出た。
ー服屋ー
中学のころ「他力本願」って書かれたTシャツ着てたら悟に引かれたなんてエピソード知らねーし……
それがショックで「やる気スイッチ故障中」とか「長いものには巻かれろ」とか書いてあるTシャツ全部捨てたとかもなんのことや知らんしな……
しばらくボーッとしていると、硝子が大量の服を持ってやってきた。
………今日は時間がかかりそうだ。
大量の買い物袋を下げた私たちは、オレンジ色に染まった東京の街を歩いていた。
私たちはくたびれて、猫背になりながらとぼとぼと歩いていた。
硝子が指さしたのはオシャレな外装のカフェ。
絶対来たかったんやろ((
そう思ったけどとにかく疲れ切っていたので、流されるがままにそこに入ることにした。
内装も清潔感があり、若い女性やカップルで賑わっていた。
窓側にあるカウンター席に座り荷物を下ろすと、メニューを取りだし、それぞれで注文を済ませた。
硝子はコーヒー。私は紅茶。
メニューから顔を上げて正面にある雑貨屋をふと見てみる。
どうやら私は一目惚れをしたようだ。
゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+
なぽれおんふぃっしゅです!!
長らく更新できず、大変申し訳ありませんでした……
夏休み中、親に取り上げられてまして……
24日以降からは定期的にできるようになります!!
それまで不定期になると思いますが、よろしくお願いしますッッッ
後、どうしてもこの小説の続きが気になる!っていう作品があればコメント欄にください!!
できるだけ投稿できるようにします!!
(一人一作品まで!)
これからもよろしくお願いしますm(__)m
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。