第98話

はちじゅーいち
18,472
2021/08/15 04:30
次の日


今日は珍しく、私も硝子も任務がない。

それをいいことに、私たちは先日から約束していたデートをすることにした。


任務が来るかもしれんけど、うん。


今回ばかりは無視しよ(((





せっかくの休みなので、オシャレをしたいところではあるが………


残念ながら私はほぼ私服を持っていない((



私はその数少ない中から一生懸命オシャレをしてみた。
家入硝子
家入硝子
あなた………
あなた
ん?
家入硝子
家入硝子
どうしてそうなった……
あなた
え?なにが?
家入硝子
家入硝子
私服!ダサすぎんだろ!!
あなた
え?マジで?
家入硝子
家入硝子
はぁ……私の貸してやるから。今日は服買うぞー
あなた
あ、はい()
結局硝子のを貸してもらうことになってしまった……



それから15分後。

硝子は服を持って私の部屋に上がった。
(服のデザインはお任せします)←なぽにセンスがない



とりあえず着てみたが……

待って、オシャレすぎん??
あなた
なんか服に着られてる感じする((
家入硝子
家入硝子
お前何言ってんだ?(
あなた
自分でもわかんない((
家入硝子
家入硝子
マジかよ
待って、なんか硝子がめっちゃ写真撮ってくる((



え、新手の嫌がらせ?((
家入硝子
家入硝子
まあでも、似合ってるぞ
お前チビだから笑
合うか心配だったけど、大丈夫そうだな
あなた
待って、今さらっと悪口言われた?
家入硝子
家入硝子
なんの事かな←
あなた
あ、幻聴か←
家入硝子
家入硝子
よし、じゃあ行くか!
あなた
よっしゃ!
私たちは新宿や渋谷を回ることにして、高専を出た。



ー服屋ー
あなた
うっわぁ……いっぱい服ある……
家入硝子
家入硝子
そりゃそうだろ笑
ん〜どんなのがいいかねぇ……
あなた
私は知らんで……

中学のころ「他力本願」って書かれたTシャツ着てたら悟に引かれたなんてエピソード知らねーし……


それがショックで「やる気スイッチ故障中」とか「長いものには巻かれろ」とか書いてあるTシャツ全部捨てたとかもなんのことや知らんしな……




しばらくボーッとしていると、硝子が大量の服を持ってやってきた。




………今日は時間がかかりそうだ。













あなた
あ"ーー!!!疲れたア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
大量の買い物袋を下げた私たちは、オレンジ色に染まった東京の街を歩いていた。



私たちはくたびれて、猫背になりながらとぼとぼと歩いていた。
家入硝子
家入硝子
ごめんて………とりあえず……カフェ寄るか?
硝子が指さしたのはオシャレな外装のカフェ。



絶対来たかったんやろ((


そう思ったけどとにかく疲れ切っていたので、流されるがままにそこに入ることにした。



内装も清潔感があり、若い女性やカップルで賑わっていた。


窓側にあるカウンター席に座り荷物を下ろすと、メニューを取りだし、それぞれで注文を済ませた。



硝子はコーヒー。私は紅茶。




メニューから顔を上げて正面にある雑貨屋をふと見てみる。

あなた
あ……





どうやら私は一目惚れをしたようだ。




゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+


なぽれおんふぃっしゅです!!


長らく更新できず、大変申し訳ありませんでした……



夏休み中、親に取り上げられてまして……


24日以降からは定期的にできるようになります!!



それまで不定期になると思いますが、よろしくお願いしますッッッ



後、どうしてもこの小説の続きが気になる!っていう作品があればコメント欄にください!!

できるだけ投稿できるようにします!!


(一人一作品まで!)


これからもよろしくお願いしますm(__)m

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