第97話

はちじゅー
18,476
2021/08/03 01:37
私はズカズカと入り込むと、机のそばに座ってベッドにもたれかかり、楽な姿勢になる。


傑は全て諦めたような顔をして((
お茶を出してくれた
あなた
おーありがと
夏油傑
夏油傑
いや……
あなた
それで?悟のことだが?
……お前なんか知ってるやんなぁ
夏油傑
夏油傑
……………
……あ"?←

だんまりかよ
あなた
傑、そんな話されへんようなことなん?
夏油傑
夏油傑
あ、いや、あの……悟があなたを襲おうとした件だよね……?
あなた
うん、そーや
夏油傑
夏油傑
その……うん。
私が余計なことを言ってしまいました
なんだよ傑、正座になりやがって((
あなた
余計なことってー?
夏油傑
夏油傑
そこはちょっと……本気で言えない部分かな…
後は悟に聞いてやって。
あなた
………そ
話されへんことってなんやねん……


私はお茶をグイッと全て体内に流し込む。


とりあえず悟に接触しようと思い、私はドアに手をかける。

すると、後ろから不意に声をかけられた
夏油傑
夏油傑
悟は悪いやつじゃないんだ。
だから……嫌いにならないでやってくれ。
…………
あなた
そんなん私が1番分かっとるわ。
…………お茶、ご馳走様。
私はそれだけ言うと、傑の部屋を後にした。


ポケットから携帯を取り出し、右手のみで操作する。


私は「悟」の文字を押し、電話をかけた。





プルルルル プルルルル



ガチャ
五条悟
五条悟
……はい
あなた
もしもし、悟ー?
五条悟
五条悟
はっ?!あなた……?!
あなた
おうよ、なんか悪いか
五条悟
五条悟
い、いや、悪かねぇけど……どうした?
あなた
今から会える?
一緒に出かけような。
五条悟
五条悟
あー、ごめ、今から任務。
ちょっと遠目だから帰るの明日か明後日になると思うわ
あなた
そうか。ほんならしゃーないな
あなた
帰ってきたら一緒にスイーツが美味しいカフェ行こ
五条悟
五条悟
いいぜ
あなた
そんじゃ
私は電話を切ると、ふとため息をつく。






私も明日は任務だ。


ちょうどいい時間に会えるかどうか……



私は諦めて、自分の部屋へと戻った。







ー次の日ー
あなた
え?悟の任務が長引いた?!
家入硝子
家入硝子
おう、さっき夜蛾が言ってたぜ
聞いてなかったのかよ
あなた
うん、ツイ〇テしとった←
家入硝子
家入硝子
違うゲーム出すなよ((
あなた
さーせん((
でもそれやったら一緒にカフェ行くの長引いてまう……



残念やけどしゃーないか
あなた
どれくらいで帰ってくるん?
家入硝子
家入硝子
あー、予定では4日後の夜だ。
あなた
そうなんや……
家入硝子
家入硝子
なんだよ寂しーのかー?
あなた
いやいや、別に
4日後っていったら……確か私も任務あるんよなぁ……


それも特級案件。



帰れるのは夜中とかやし、最悪。






゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+

なぽれおんふぃっしゅですっ!!


なかなか投稿出来んくてすんません!!!




夏休みに入ったことで親からスマホを取り上げられる時間が多くなってしまいまして……



これからもてきるだけたくさん投稿できるようにしとくんで、応援していただけたら幸いです。



これからもよろしくお願いしますm(__)m

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