またまた番外編〜
なぽれおんふぃっしゅさんからのリクエストです☆☆☆
「夏祭り」
だいぶ遅くなってしまいましたが、書きたいと思います!!
どーぞ!
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青い空
流れる入道雲
眩しい太陽
現在教室。
悟と傑と3人でお喋りしてます((
ドドドドドド
いや、かき氷とは正義やから((
硝子は私の隣の席にドカッと腰掛けると、ポケットから何かの紙を取り出した
硝子が広げた紙……否、ポスターにはこう記載されていた
「花火大会」
席から立ち上がった私の手を引っ張ると、彼女と私はつかつかと部屋から出てしまっいた。
硝子の部屋に連れてこられた私は、もはや着せ替え人形と化していた。
私の周囲には色とりどりの浴衣、浴衣、浴衣。
それからしばらくして……
もう一度鏡を見れば、紺色の生地に色とりどりの花。
きらりと光るラメが散りばめられている。
浴衣を脱ぐと、私は硝子と共に買い出しに出かけた。
帰ればもう16時。
待ち合わせは18時らしいから、ちょうどいい位かもしれない。
髪とかは全て硝子がしてくれた。
硝子自身は髪が短いから可愛らしい髪留めをしていたけど、私は割と長いから括っくれたのだ。
長い髪を後ろに結い上げて、そこには硝子とお揃いの髪留めも付けてくれた。
あー!!花火楽しみ!
ー待ち合わせ場所ー
隣にいる硝子をみれば、白い浴衣を着た硝子がご機嫌さんで手を振っていた。
………うん。硝子の黒い髪にも映えるね。
悟の動きが一時停止する。
私は悟の真隣に行くと、彼の顔を覗き込んだ。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。