第107話

番外編
16,280
2021/09/09 22:36


またまた番外編〜




なぽれおんふぃっしゅさんからのリクエストです☆☆☆



「夏祭り」



だいぶ遅くなってしまいましたが、書きたいと思います!!




どーぞ!




✽・:..。o¢o。..:・✽・:..。o¢o。..:・✽・:..。o¢o。..:・



青い空


流れる入道雲


眩しい太陽




あなた
夏だァァァ

現在教室。


悟と傑と3人でお喋りしてます((
夏油傑
夏油傑
もう秋の始まりだけどね
あなた
うっせぇやい
作者が夏祭り出すの忘れてたんだよ
五条悟
五条悟
………ん?なんか聞こえね?
あなた
何がぁ

ドドドドドド
あなた
うわ、
夏油傑
夏油傑
お、
家入硝子
家入硝子
おいコラてめぇらぁぁぁぁ
あなた
おー!!
夏油傑
夏油傑
え、
家入硝子
家入硝子
夏、満喫してぇかァァァ
あなた
おー!!
五条悟
五条悟
おー((棒
夏油傑
夏油傑
え、
家入硝子
家入硝子
花火見てぇかァァァ
あなた
おー!!
五条悟
五条悟
おー((以下略
家入硝子
家入硝子
かき氷食いてぇかァァァ
あなた
おーー!!
夏油傑
夏油傑
それは完全に私情でしょ
五条悟
五条悟
あなたもあなたで1番いい返事してんじゃねぇよ
あなた
あり、バレた?

いや、かき氷とは正義やから((



硝子は私の隣の席にドカッと腰掛けると、ポケットから何かの紙を取り出した
家入硝子
家入硝子
じゃん!

硝子が広げた紙……否、ポスターにはこう記載されていた





「花火大会」






あなた
うわー!!いつ?いつ?
家入硝子
家入硝子
今日
あなた
うわー!
夏油傑
夏油傑
またいい加減な……
五条悟
五条悟
そもそも夜蛾が許さねぇだろ
家入硝子
家入硝子
お前舐めてんのか?もう許可取ったわ
あなた
硝子天才?
家入硝子
家入硝子
よくわかったな
あなた
お〜
家入硝子
家入硝子
ってことで男子ども。集合時間と場所はLINEで連絡。
解散っ
あなた
ほな私コンビニ行ってこよっかn((
家入硝子
家入硝子
あ?!あなたはこっち!!
席から立ち上がった私の手を引っ張ると、彼女と私はつかつかと部屋から出てしまっいた。







あなた
えーっとぉ……硝子さーん?
家入硝子
家入硝子
なんだ?
あなた
これは……なんでしょうか?
硝子の部屋に連れてこられた私は、もはや着せ替え人形と化していた。



私の周囲には色とりどりの浴衣、浴衣、浴衣。
家入硝子
家入硝子
何って……お前が今日着る浴衣だよ
あなた
まじ?
家入硝子
家入硝子
おう






それからしばらくして……
家入硝子
家入硝子
うし、これなんかどうだ?
あなた
え、可愛い……!私この浴衣好きやな!!
家入硝子
家入硝子
お、そうか!じゃあこれで決まりだな。


もう一度鏡を見れば、紺色の生地に色とりどりの花。


きらりと光るラメが散りばめられている。
家入硝子
家入硝子
あなたは肌白いから、この色が映えると思ったんだ
あなた
そっかー!ありがとう!!




浴衣を脱ぐと、私は硝子と共に買い出しに出かけた。




帰ればもう16時。


待ち合わせは18時らしいから、ちょうどいい位かもしれない。



髪とかは全て硝子がしてくれた。




硝子自身は髪が短いから可愛らしい髪留めをしていたけど、私は割と長いから括っくれたのだ。



長い髪を後ろに結い上げて、そこには硝子とお揃いの髪留めも付けてくれた。





あー!!花火楽しみ!








ー待ち合わせ場所ー
あなた
おまたせ〜
家入硝子
家入硝子
おーっす
隣にいる硝子をみれば、白い浴衣を着た硝子がご機嫌さんで手を振っていた。



………うん。硝子の黒い髪にも映えるね。


五条悟
五条悟
おう、結構待ったw((
悟の動きが一時停止する。



私は悟の真隣に行くと、彼の顔を覗き込んだ。
あなた
悟?さーとーる
五条悟
五条悟
んあ、あぁ
夏油傑
夏油傑
ふふっ、硝子ナイス((コソッ
家入硝子
家入硝子
全て私のおかげだぞー((コソッ
あなた
ほな、行こか!!!

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