第19話

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2021/06/26 20:48
卒業する頃、五条からの提案で都内にあるリッチなホテルで過ごす事になった。
五条家の御用達らしい。



カチャ
五条
お~。スゲ
あなた

スゴーい!こんな素敵なホテル来たことない~。部屋広ーい!夜景キレ~!!
は~…ステキだわぁ。
てか、五条様なんだね~。ホントに。

喋ってないと、落ち着かない。
覚悟して来たつもりだけど、やっぱりドキドキする。
五条
(ソファーに座る)ホントは昼から来れたのにさ。もう、こんな時間じゃん。
あなた

任務だし仕方ないよ。
それに、夕食もごちそうさま。美味しかった。贅沢させてもらっちゃって。

夕食には個室取ってあり、フルコースなんてすごい経験させてもらっちゃった。恐るべし名家。
至れり尽くせりだし、一緒に夜を過ごす事もあって、落ち着かなかった。
五条
なんか緊張してんの?
あなた

え///、イヤ、別に、、、

五条
エロいこと考えてんじゃねー?
あなた

///はぁ~?!
そんな訳ないでしょ~!!///

五条
フッあなたちゃん、イヤらしいわね~

あ、そうだ(クローゼットから何かを出す)ん、コレ。
見覚えあるスカイブルーの手提げを渡された。
あなた

え?

五条
覚えある?
あなた

え…なんで…?

五条
渡しそびれたんだよな~。ずーっと。
買ったその日に渡したかったけどさ。あん時も、渡せる雰囲気じゃなかったし。
五条
お前が思うほどチャラくねーんだよ。
相変わらずモテるけどさー
あなた

・・・うん。ウルッ、、ありがとぉ…

いちいち余計だけど、嬉しすぎて泣けてくる。
中身はキラキラ光る、ひと粒ダイヤのネックレスだった。
五条
オープンハートじゃないけどね。
あなた

ううん。スゴく…嬉しい。
キラキラしてる。

潤んだ目に余計キラキラが一層、強く輝く。
ネックレスを着けてもらうと、
やっぱ似合う。て笑った。
ラッピングして貰っていた時の、あの笑顔と同じ。
五条
(あなたを見つめてる)じゃ、
そろそろ始めよっか
あなた

へ?

私の真横に座り直し、肩を抱かれ不意打ちに軽くキスをされた。見つめ合い再び唇が重なる。長く深いキス。私のカラダの力が抜けていくのがわかった。
彼に身を任せ、応えていく。
一線を越えた夜だった。
五条side
最中、初めて悟って呼ばれた。いつもそー呼べよ。フフ
いつもと違うあなたの表情と違う感じが、止められなかった。あれは反則だよなー。つかどっちにしても、したけど。
しっかし、ぐっすりだな。
(エクボの場所を突っつく)起きねー。


大学に行くなとは言えないけど、正直、遠距離できるかなんて皆無だよ。わかんねー。少なくとも4年か。オレは終わらせたくないけど。
でも任務とあなたは天秤に掛けられないんだ。
あなた、変わんないで欲しい。