第6話

○○の秘密を知った日
207
2018/10/04 10:01
いつも通り、次の日になった
○○
○○
ユンギおはよう!
ユンギ
ユンギ
○○、おはよう……
○○
○○
え?なんて言った?(笑)
ユンギ
ユンギ
おはようございます〜
○○
○○
はい!よく出来ました〜
グク
グク
あの〜、ユンギさんいますか?
ユンギ
ユンギ
は、はい俺だけど
グク
グク
ちょっといいですが?
なぜか俺は人気のない教室に連れてこられた
グク
グク
あなたがユンギさんですね?
ユンギ
ユンギ
お前は?
グク
グク
○○の弟です。
ユンギ
ユンギ
あっ!そうなんだ!
ユンギ
ユンギ
で?話は?
グク
グク
昨日、家でお姉ちゃんからユンギさんの話を聞きました!
グク
グク
ツンデレだけど、可愛いんだって(笑)
ユンギ
ユンギ
あ(笑)そう……w
グク
グク
それで、お姉ちゃんの事なんですけど…
グク
グク
誰にも言わないでくださいね。
ユンギ
ユンギ
わかった
グク
グク
実はお姉ちゃんは病気なんです。
ユンギ
ユンギ
え………
俺の頭の中は混乱していた。○○が病気……
グク
グク
それで、余命があるんです。
ユンギ
ユンギ
余命………
グク
グク
あと1年しか生きられないと言われています………
ユンギ
ユンギ
1年…………
頭の中が真っ白になった。
それと同時に○○の笑顔が浮かんできた。
グク
グク
それで頼みがあるんです
ユンギ
ユンギ
何でもする!
グク
グク
ありがとうございます。
お姉ちゃんのそばにいてあげて……………
グクはその場で俯き泣いている。
ユンギ
ユンギ
うん。わかった
俺は決心した。
○○に告白しようと。
俺の初恋は○○だから………

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