あなた起きて
あと少し
もうみんなほとんど起きてるよ!
えっ、ころちゃんも?
起きてるよ!
ころちゃんも起きてるなら起きるしかないじゃん!
wそうだね
じゃあ、みんなのところ行こっか!
うん!
ーそのころみんなはー
なーくん昨日成功したんかな?
えっ何が何が?
俺も気になる
おれも
僕もです
えっ、それがな
なーくんに昨日あなたと2人にさせてって頼まれたんや
それで告白するんかな?みたいな
あ〜
そんなの僕聞いてません
俺だって
俺もだよ!
ごめん、ごめん後から言おうと思ってな
おはよう
あっ、起きてきたで
起こすの大変だったよ!
ごめん
まぁいいけど
ところでなーくん昨日どうなったん?
え!?
あっその…
言っていいよ
はぁ…ジェルくんには、お見通しか
実は、昨日俺あなたに告白したんだ
返事は?
OK…
付き…合う事になりました
おめでと
おめでとう
おめでとう
姉ちゃん
うん…
大丈夫だよ
なーくんこのこと知ってるよ
えっ…
どうして!
莉玖との話が聞こえちゃったんだって
そっ…か
えっ…なんの話?
うん
そうや
もう、話すね
私は、心臓が、弱くて次の桜が散る時、生きてるかわからないの。だから、昨年はずっと入院してたの、騙しててごめんね
大丈夫
抱え込まなくていいよ!
そうや、言われない方が悲しいや!
頼りないけど言ってくれていいんだよ!
うん…ありがと
よし、じゃあ俺らはあなたが生きてる間めいいっぱいあなたを楽しませるぞ!
うん
ありがとう
じゃあお泊まり会の続きしようぜ
じゃあ、なにする?
王様ゲーム
さすが双子、ハモったな
じゃあ、王様ゲームな
僕、棒持ってきます
お願い
王様ゲームなんていつぶりだろ
ずっと入院してたもんね
うん
持ってきましたよー
じゃあ、始めようか、
王様だーれだ
あっ、俺や
初っ端ジェルくん!?
なんか文句あんの?
だって〜
まぁまぁ莉犬も落ち着いて
はーい
で、命令は?
ん〜、まぁ始め出し5番と3番全員分の、飲み物買ってきて
俺5番
僕3番です
はい!じゃあ買ってきて
わかりました
え〜まぁ仕方ないか
じゃあ、5人でやってようぜ
じゃあ、いくよ!
王様だーれだ
俺だ
じゃあ、1番から3番に壁ドンからのあごクイ、イケボ告白
1…番
俺、3番…
なんか、面白い
莉犬、動画撮っとこうぜ
面白そうだから、いいよ!
じゃあ行くよ
ドン
((あごクイ))絶対に幸せにするから
ふーんそんなもんか
ドン
ー両手壁ドンー
それ俺のセリフなんだけど。愛してる
((耳元で))
ひゃっ、
あっ、そういえばあなた耳弱かったね
絶対わかってたでしょ
wwwごめん、ごめん
ポカーン
おっ、るぅころかえってきてたの?
はい、今さっき
うん
いまな、王様ゲームであなたがなーくんに、壁ドンからの、あごクイ、イケボ告白やったんだけど
そしたら、なーくんのスイッチが切れちゃったんだよねー
そう、動画見る?
はい、
俺も見る
ー動画が終わりー
こんな、なーくん始めてみた!
俺も
ていうか何とってるの
ほんとだよね!(圧
出た、なぐ…(殴
怖い
ジェルくんもでしょ?(圧
うっ…
ーーーーーーーーー
この後ジェルくんと莉犬くんは、なーくんに一文無しにされました。
それではまた、会いましょう。
せーの
おつぷり
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夢主の親友ポジになったので全力で作品を盛り上げたいと思う
今世がまさかの(ある意味)王道夢小説の世界だったけど夢女子の一人として不満が満載なので総力を尽くして作品を盛り上げたいと思います 「夢主また屋上でボカロ歌ってんな」 ______ ある日、前世の記憶(限界夢女子時代)が蘇った主人公『親友』。そんな彼女が生活する今世はかつて自分が好きだった作品の"夢小説"の世界だった。 この世界を読んだ人が楽しめるよう盛り上げるべく立ち上がる親友。 夢小説あるあるな展開を作り上げたり、キャラクター達の口調を正したり、時には推しを眺めたりして、今日も彼女は夢主の隣で暗躍していた。 今日も波瀾万丈な夢小説生活が始まる。 ※この作品は、夢小説や夢小説作家の方々を批判するものではありません すでに投稿した文章を時折修正する可能性がございますが、内容には支障をきたさないようなるだけ注意させていただきます 夢小説あるあるをコメントしていただけるとありがたいです 作品内で使わせて頂く可能性があります 表紙は自作です
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