結局この関係は今も続いてる。
大学生になってあなたは一人暮らしを
始めれば身体を重ねる回数も増えていって
何度もヤメようと思って、
合コンにも行って、他の子とホテルに行ってみたり
でも、その度にあなたの顔が浮かんで
あなたが傷つくかな?って考えて
何で、そんな事を思うのか自分でも分からなくて
距離を置いたって、会ってしまえば安らいだ
こんなに、抱き合えば情も湧いてくるんだろう
そして、今日も俺の足はあなたの所に
あなたの家には俺の私物も多く置いてある
これじゃ、あなたは男を呼ぶ事もできないだろうなぁ
とふと思う
にしても、今日は帰りが遅いな....
バイトはいつも22時までのはず。
すでに23時は回っていて心配になる。
いつも俺が来ていれば、真っ直ぐに帰ってくるし
“終わった~“って連絡もくれるから
迎えに行くと、あなたらしい人影
ーーーーーーー
とにかく胸糞悪い。
ムカムカする。
とにかく、この気持ちをどうにかしたくて
あなたの手を強く繋いであなたの家まで
ひたすら歩いた。
あなたを玄関に押し込めて、壁に押し付けて
キスをした。
なんでこんなにも、ムカつくのかも分からないままに
あなたが息をするために開いた唇に
舌を入れて、絡めていけばあなたは可愛い声を出して
安心した
唇を離すと、あなたは俺を見つめて
と言う。そんな事、俺が知りてーわ。
お前が始めたんだろ。
お前が俺を巻き込んだんじゃねーか。
それなのに、今度は手を離すのかよ。
嫉妬?誰に。誰が。
何言ってんだ、こいつは
...俺が、さっきのやつに?
嫉妬した....?
なんで?なんで?
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パニックになってあなたの家を飛び出した
嫉妬した。
先輩ってやつに。
告白って。なんだよって。
俺も言ってねーのにって。
ーーーー照の家(一人暮らし中)ーーーー
色々照に話をして、自分に落ち込む。
今更、俺が何か言えた事じゃないのに、
俺がどんなに最低なやつでも、
照はちゃんと、話を聞いてくれるし
アドバイスもくれる、俺は最高の友達を持ったよな
早く、少しでも早くあなたに会いたくて
俺はいつの間にか走ってて
あなたは笑ってくれるかな
どうやって伝えようかな?とか
期待に胸が膨らむって、きっとこんな感じ
ピンポーン!!ピンポーン!!
遅くなったけど、俺の気持ち聞いてくれる?
知ってると思うけど、俺一途だから....
ーーーーーーーENDーーーーーーー
後日談
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作者より
はい。今回も最後迷走しました。
しょっぴーをもっと活躍させるはずが...
私の中でSnowManってセフレ妄想が
多くって困ってます。そして、くっ付けがち。
違う設定で妄想話できるように頑張ります。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!