第22話

大介💗あやふや
1,053
2021/09/20 20:15
結局この関係は今も続いてる。
大学生になってあなたは一人暮らしを
始めれば身体を重ねる回数も増えていって



何度もヤメようと思って、
合コンにも行って、他の子とホテルに行ってみたり
でも、その度にあなたの顔が浮かんで
あなたが傷つくかな?って考えて
何で、そんな事を思うのか自分でも分からなくて




距離を置いたって、会ってしまえば安らいだ
こんなに、抱き合えば情も湧いてくるんだろう



そして、今日も俺の足はあなたの所に
大介
大介
今日行くから
あなた

いいけど、私バイトだよ?

大介
大介
じゃ、勝手に上がっておくわ。
あなた

分かった。

あなたの家には俺の私物も多く置いてある
これじゃ、あなたは男を呼ぶ事もできないだろうなぁ
とふと思う



にしても、今日は帰りが遅いな....





大介
大介
LINE

遅くね?バイトまだ、終わらんの?
大介
大介
LINE

迎え行こうか?
大介
大介
LINE

さすがに心配なんだけど
大介
大介
LINE

とりあえず、そっち行くわ
バイトはいつも22時までのはず。
すでに23時は回っていて心配になる。
いつも俺が来ていれば、真っ直ぐに帰ってくるし
“終わった~“って連絡もくれるから
迎えに行くと、あなたらしい人影
大介
大介
あなた〜?
あなた

あっ!大介...どうしたの?

大介
大介
どうしたって。スマホ見てねーの?
あなた

さっき終わって、まだ確認してなくて
ごめん。連絡くれてた?

大介
大介
ん...
翔太
翔太
ってか、誰?
あなた

あっ、えーっと。
友達?です

翔太
翔太
彼氏じゃないのね?
あなた

はい...

大介
大介
あなた行くぞ。
あなた

えっ、ちょっと、大介!
翔太先輩、お疲れ様です

翔太
翔太
おう、またな。
ーーーーーーー
大介
大介
誰?あれ
あなた

翔太先輩?
同じ大学の先輩で、バイト先も
一緒なの。

大介
大介
仲いいの?
何?彼氏候補とか?
あなた

そんなんじゃ、ないけど...

大介
大介
けど、何?
あなた

告白された。

大介
大介
へ〜、で?
返事したの?
あなた

大介、怒ってる?

大介
大介
なんで、あなたが告白されて
俺が怒るんだよ
あなた

....そうだよね。
返事はまだしてない。
まだ...いらないって言われてて

とにかく胸糞悪い。
ムカムカする。
とにかく、この気持ちをどうにかしたくて
あなたの手を強く繋いであなたの家まで
ひたすら歩いた。




あなたを玄関に押し込めて、壁に押し付けて
キスをした。
なんでこんなにも、ムカつくのかも分からないままに




あなたが息をするために開いた唇に
舌を入れて、絡めていけばあなたは可愛い声を出して
安心した




唇を離すと、あなたは俺を見つめて
あなた

どうして...こんな事するの?

と言う。そんな事、俺が知りてーわ。
お前が始めたんだろ。
お前が俺を巻き込んだんじゃねーか。
それなのに、今度は手を離すのかよ。
あなた

大介...嫉妬したの?

嫉妬?誰に。誰が。
何言ってんだ、こいつは



...俺が、さっきのやつに?
嫉妬した....?
なんで?なんで?
大介
大介
帰る。
あなた

えっ?

ーーーーーーーー
大介
大介
電話

照、会いたい
ヒカル
ヒカル
電話

俺、お前の彼女じゃねーんだけど
大介
大介
電話

お願い...
パニックになってあなたの家を飛び出した
嫉妬した。
先輩ってやつに。
告白って。なんだよって。
俺も言ってねーのにって。



ーーーー照の家(一人暮らし中)ーーーー
大介
大介
俺、あなたが好きかも
照
えっと....それが会いたい理由?
それあなたに言えよ。
大介
大介
だって、、、今更言えないし。
なんて言ったらいいかわっかんねーし。
酷い事してたし。
今さっき気がついたし、
照
ちょ、佐久間。
えっ?お前達なんかあったの?
大介
大介
へ?どうゆう事?
照
だって、酷い事って何?
ってか、今でも連絡取ってたん?
高校の時ウザがってたじゃん。
大介
大介
あれ?照知らない?
照
何を?
大介
大介
俺、なんか知ってるって思ってわ。
あれ?言ってない....?
照
聞いてないね...
大介
大介
そっか....
え〜、っとね。
照
正直に話せ
色々照に話をして、自分に落ち込む。
今更、俺が何か言えた事じゃないのに、
照
佐久間、最低。
大介
大介
おいっ!そんな事言われなくても
分かってんだよ。
照
分かってるなら、やる事一つしかねーじゃん。
大介
大介
一つだけ?
照
そ、一つだけ。
大介
大介
なに?
照
はぁ?わかんねーの?
大介
大介
分かってる...
照、怖い。
照
自分の友達がこんな
最低な奴だと思わなかったの。
大介
大介
....ぅう
照
早く行けよ。
大介
大介
ええ?もう遅いし
照
少しでも早い方がいいんじゃねーの?
お前はさ、あなたの都合に構ってられねぇ
ぐらいに伝えたい気持ちねーのかよ。
俺はそんな佐久間が見たいもんだね
大介
大介
照...。俺、言ってくる
俺がどんなに最低なやつでも、
照はちゃんと、話を聞いてくれるし
アドバイスもくれる、俺は最高の友達を持ったよな


早く、少しでも早くあなたに会いたくて
俺はいつの間にか走ってて
あなたは笑ってくれるかな
どうやって伝えようかな?とか

期待に胸が膨らむって、きっとこんな感じ



ピンポーン!!ピンポーン!!



あなた

...大介?

大介
大介
あなた、俺の話聞いて!


遅くなったけど、俺の気持ち聞いてくれる?
知ってると思うけど、俺一途だから....





ーーーーーーーENDーーーーーーー



後日談



大介
大介
あなたー、あなたー
あなた

どうしたの?

大介
大介
ん?ギュウしていい?
あなた

いいよ...

大介
大介
なぁに?
あなた

そのぉ..私戸惑ってるの

大介
大介
ほぅほぅ、なんでやんすか?
あなた

急に甘々全開だから?

大介
大介
まだ、まだ俺の事分かってねーな。
ささっ、ベット行こっか。
ーーーーーー
作者より



はい。今回も最後迷走しました。
しょっぴーをもっと活躍させるはずが...


私の中でSnowManってセフレ妄想が
多くって困ってます。そして、くっ付けがち。


違う設定で妄想話できるように頑張ります。

プリ小説オーディオドラマ