第9話

その手に秘めた物
160
2018/06/12 12:57
作者ぴよ
二日目も訓練に参加したが、とてもつまらなかった。
和(ひより)
(はぁー暇だなぁ。何か面白いことが起こらないかなぁ。)
冒険者A
キャー助けてー‼死にたくなーい
冒険者B
だれか助けてくれー‼
和(ひより)
(ん!?)
見てみるとそこには大きなドラゴンがいた
和(ひより)
(ちょうどいい。暇だから付き合うとするか)
和が剣を抜き大きなドラゴンに振りかざすと、一撃でドラゴンの首がすっとんでいった。
そして数分後にオーガ大先生がやって来た。
オーガ
このドラゴンお前が倒したのか?
(まさかそんなことないよな。だってこのドラゴンランクAぐらいあるぞ
和だったら敵わないだろう)
和(ひより)
はい‼僕が一人で倒しました。
オーガ
やっぱりそうか。お前一人じゃ倒せないよな。
んっ今なんていった!?
和(ひより)
だから僕一人で倒しました
(耳が遠いのかこのおっさん)
オーガ
え!?
和(ひより)
そんなに驚く事ですか?
オーガ
いやだってそのドラゴンランクAぐらいあるぞ
和(ひより)
(まじですか!)
オーガ
(こいつは面白いことになったぞニヤリ)
和(ひより)
(ん?)
オーガ
後で少し付き合え
和(ひより)
(え!?僕なんか悪いことした?
すぐに謝れば許してくれるよね)
なんと気が付いたら英雄でしたが視聴回数100を超えました。
いつも読んでくださる皆様ありがとうございます。
これからも面白い小説作りに励みます。

プリ小説オーディオドラマ