in ポートマフィア
「それじゃあ、この組織の始末は中原君に任せたよ」
「はい、わかりました。」
五大幹部と首領のみで行われている会議
重い空気が漂っている、その会議も先ほど言葉で終わったため、尾崎紅葉、中原中也、森鷗外のみが会議室に残っている。
しばらく続いた沈黙を破ったのは、意外にも森だった。
「そういえば、中原君 太宰君とはうまくいっているかい?」
「えっ はい まぁうまくいっていると思いますが……」
まさか、首領にそんなことを言われるとは思っていなかった中也は、驚いている。
「そうか、なら良いんだがね。」
満足げな顔をしている首領
尾崎もうんうんと頷いている。
頭に? を浮かべている中也
_______今日も平和なポートマフィア
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おまけ
会議室の外
立原、銀、広津の会話
「親の気持ちなんだろう」
「首領も姐さんも、甘いですからね」
「(コクコク」
お前らも甘いですからね。
***
おまけは、上から
広津さん
立原さん
銀ちゃん
です。
口調わからん
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!