土曜日
水族館に行く日だ
好きでもない人と二人で行く水族館は楽しいのか
検証してみたいところではある
私は家を出た
集合場所の公園に着く。
もう、倫也は待ってたみたいだ
歩いて近い水族館。
少し離れて歩いていたら
倫也は手を絡ませてきた
どこかぎこちない私たち。
早く水族館へ着け。
と願うばかりだった
10分後
特に話すことも無く
水族館に到着
沢山魚が居た。
とても、綺麗だった
パールみたいな目の魚とか
虹色のヒレの魚とか
見れば見るほどその光景に埋まっていった
小学生の時
今は外国にいる両親と太紀と行ったのが最後だった気がする
私達はイルカショーを見る事に
沢山人がいる中で1番前に座ることができた。
30分の長いようで短いイルカショーをみた。
途中で沢山水がかかった
とても、気持ちよかった
イソギンチャクの大群を見てた時
奥から叫び声がした
近くに行ってみると
お爺さんが意識を失って
泡を吹いていた
私はすぐさまお爺さんの元へかけよった
背中を擦りながらそーゆー
周りの大人は見てるだけ
泡が口から垂れて
私の手へ付いた
ハンカチ.......
倫也の元に置いてあったカバンを
倫也は私の元へ持ってくる
私がカバンを受け取ろうとした時
お互いの手が触れ合った
その時
周りの大人も私もビックリした
私は倫也を睨みつけ
ハンカチでお爺さんの口元を拭った
どこからか聞こえる聞き覚えのある声
その正体は
てつやととしみつだった
お爺さんの泡は落ち着き
意識も戻ってきていた
5分後救急車が来た。
私達は付き添い人として着いていくことに
救急車の中
病院につき
お爺さんを待つこと30分
看護師「お爺さんねー、ただのお酒の飲みすぎだったみたいwwありがとね」
月曜日
自分の席で待機してると
奈々が来た
奈々は深くお辞儀をしてきた
ずっと虐められてたのは正直辛かった。
だけど、友達になってみるのもいいかもしれない
こうして私は奈々と友達になった
花田の事はもう知らない。
あなたの周りでもし、お爺さんが倒れたら?
歩いてたら、お婆さんが重い荷物もってて困ってたら?
若い私達のちょっとした行動が
その人が喜び
周りも笑顔になるのです。
大事なのは行動ですよ。
一人一人の力は小さくても
全員で力を合わせれば
大きな星になります
--------キリトリ線--------
話がすごい進みましたww
野ブタ。をプロデュースにある話なんですけど書きたくて!!
困ってる人を助けれる人になりたいです!!
皆さんも困ってる人がいたら、助けられるように1歩踏み出してみましょう!
こんな時だからこそ助け合って
1人でも多くの人に笑顔が戻るといいですね!!
リクエストお願いします!
ばいちゃ!!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。