最近壱馬が、仕事で忙しくて
帰ってくるのはいっつも、あなたがねてからで
仕事にいくのもあなたがねてるとき
さすがに寂しい
ベットも、結婚したからって前のよりもでかいやつ買ったからひとりじゃ大きすぎて
でも、寂しいとかいわれへんし、
そう思ってたら壱馬の服を着てた
脱ごうと思ったけど、微妙に香る壱馬の匂いが、寂しさを和らげてくれて手を離せなくなってしまった。
その香りが安心するのか、壱馬の服を着ながら寝てしまった。
「起きてあなた~?」
『んぅ、』
「起きた? 」
『かずまなんでおんの?』
「仕事が終わったからやでていうかさ、服…」
『ん…?っあ!着てるまんまやん…』
「どーしたん?」
『寂しかったけど、壱馬にいうと迷惑かかるって思って…』
「思って…?」
『そう思ってたら知らん間に壱馬の服着ててさ…』
「寂しかって俺の服着たん?」
『…うん』
「かぁわい。」
『え?』
「可愛すぎやん、寂しいから俺の服着て安心したんやろ?」
『そうやけど、』
「久々に帰ってきたら俺の服着て寝てる奧さんがおんねんで?」
『っ///』
「寂しかったんはごめんな、笑」
「最近さ、仕事がありがたいことにいっぱいきてさ」
「おれが頑張ってるから寂しいとかいったあかんと思ったん?」
『うん、』
「ぜんぜんいいのに笑」
「撮影中は無理かもやけど、撮影後やったら電話してくれたらいつでも出るし、」
「今度からどーする?」
『ちゃんと、電話します、』
「俺もなるべく家に帰ってくるからさ」
『うん。』
「あなたはもうねる?」
『んーん、壱馬がきてからねる、』
「なら、もうちょっと待っててな」
『んー。』
__20分後
「あなたおやすみ、」
『おやすみ、』
lonely:寂しい
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投票見て、とりあえずネタあるときは2日1回投稿にしようと考えています…
GW中何時頃に、投稿してくれるとみやすい!とかありますか…?
あったらコメントして貰いたいです…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!