第19話

heat
1,135
2021/07/25 16:40
『おはよ~!』
「ん、、」
あさから元気ないのはいっつもやからいいんやけど、
今日は、あなたのところにきてバックハグしにきた。
調理中やし、壱馬も危ないって知ってるから抱きついてくることはないんやけど。
バックハグやから体温が伝わってくるけどなんか熱い
もしかして、熱…?
『壱馬~?おでこさわらせてなぁ、』
「んんっ、」
『熱いかなぁ…?』
結果:熱い
『壱馬しんどくない?』
「しんどい…」
『だろうね笑結構熱いもん』
「ねつ…?」
『そうやなぁ、』
『熱何度かはかろか、』
「たいおんけいは…」
しんどすぎるのか口調が全て平仮名
ピピピッピピピッ
『お、できたできた。』
「なんど~?」
『39.5』
「だからかぁニコニコ」
いや、壱馬さん?!にこにこしながらだからかぁって言ってる場合じゃないですよ?!
『今日仕事あった…?』
「んーん、たぶんないとおもう、わからんからすまほみて、?」
『うん、今日お仕事ないらしいわ』
『ゆっくりしないとなぁ』
「…ねむたい」
『ベッド行こっか、』
「ん、、」
壱馬を支えながらベッドにつきましたよ。
『お粥つくってくるから、寝てて』
「んーん!」
『なに~?』
「…だめ、」
『なにがだめなの?ちゃんと言わないと分かんないでしょ?』
「おかゆつくりにいったらだめ、」
『んふっ、なんでだめなの?』
「だから…」
『なんて、?』
「さびしいから…いっちゃだめなの!」
『しょーがないなぁ、笑 一緒に寝てあげるから』
「ありがと…」
『おやすみ。』
「おやすみ…」






heat:お熱
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えーと、1日サボってすみません笑
いよいよ学校が始まりました。
この物語で学校の疲れを吹き飛ばすのが今年の目標です
お熱が出た壱馬さん。
甘えたのときに出る幼児感とは別の
お熱専用の幼児感が出ていただきたいです

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