(少しだけとばします)
壱馬side
今日は金曜日。俺の両親は出張が多くていつも家にいない。今日はあなたの親も1週間家にいないらしい。
行くか、あなたん家。
俺は合鍵持ってるからいつでも入れる。
ガチャ
学校から帰ってきてすぐなのか制服のままだ。
とか言いながら嬉しそうな顔してるし笑
意外と可愛いとこあるよね笑
(スマブラとは、大乱闘スマッシュブラザーズのことです!分からない方ごめんなさい😢)
〜1時間後〜
あなたのお母さんの趣味ってああいう系だったような…
やっぱりな笑
ちょっと意地悪してやろ。
そう言ってあなたが持ってるDVDを指さした。
俺こーいう系得意だから余裕。
あなたは…?
叫んでる笑
しょーがねぇーなもー。
そう言うとあなたはすんなり俺の隣に座った。そして、俺の服の袖をつかんできた。
また意地悪してやろ。
ギュッ
俺の袖を握ってたあなたの手を俺が握ってやった笑
すると…
キュッ
あなたが握り返してきた。
もー可愛すぎるからやめろ…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。