あなた視点
闇の力を借りたことをウォーヌに教えた。
ケータイのメールアドレスを交換したり、殺す計画をウォーヌに教えた
数時間後…………
コンコンコン
ドアを開けると、口にハンカチをおさえられて、寝てしまった。
気が付くと、薄暗い処刑台のような物が沢山並んでいる部屋にいた。
手足をガッチリ固定されている。
ちっこいつ知ってやがったか
まぁいいこいつも殺す予定だったしね。
持っていた鎌で縛っていた縄を切り外した。
気配を消し、ロボロの頭目掛けて鎌を振りかざした。が、身長が小さいから避けられてしまった。
憎たらしい。こんな奴に私がずっと虐められていたなんて。
全速力を出して、ロボロのお腹に赤を咲かせた。
体制を削したロボロの頭に鎌をかけた。
鎌を動かし、ロボロの頭を取った。
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2章終わり
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!