あなた視点
血が無くなって息絶えた鬱の体に近ずいた
耳の辺りを見てみると、録音モードになっていた。
ウォーヌに録音モードになっているスピーカーを見せた
話しながら鬱の頭と体をお別れした。
血を吸った為、切り落としても血は出なかった。
切り取った鬱の頭をウォーヌに渡して、その場を出た。
さて、どうしようかな。城に戻れなくなった今、何も出来ないし。
とりあえずぴくとに城に居られなくなったこと言っておこ。
プルルルルルルルルルルル
出ない。いつもだったら、掛けて直ぐに出るのに出てこない。
嫌な予感がしたので、商店街から、出て急いで城へ戻った。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。