それから僕は、よりあなたに執着するようになった
あなたが毎日、
どこで何をしているのか知りたくて
毎日あなたの跡をおった
そして、ついにアイツの目が覚めた
はぁ、バレたと同時に目を覚めるなんて…
少しイラッとした
僕はジンと仲良くなる事にした
どうやったらあなたを孤独にできるか
やはりそれには、ジンと離すことが大事だった
だからジンと仲良くなった
ジンも僕の事は覚えていなかった
ジンに近づき、凄く仲良くなったと思う
でも、これだけじゃダメだ
ジンとあなたとの仲を引き裂かないと
そう思って僕は演じた
案外簡単に信じていた
ジンと会う度に、相談をした
すると、どんどんジンとあなたの仲は悪くなっていった
そしていよいよ、Dのカムバが近づいた
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。