第32話

さんじゅういち
6,940
2018/10/21 01:42







西畑 side








おおにっちゃんが出て行った瞬間 、



ドアの前にひらひらと一枚の紙切れが舞い降りた 。






















































『 … ?』



高「 なんですかそれ?チラシ ?」



室「 あれ 、それファッションショーちゃう ?」



向「 … あ!!!あなたちゃんの名前!!!」

























































一ノ瀬あなた … 一ノ瀬あなた …



たしかに書いてあるわ 。



ふーん 、10月21日か …… 。



ん ?10月21日 ?… 今日やん!!!!











































『 ……… 』



道「 えー 、俺行きたいです!」



高「 俺も!」



長「 僕も行って見たいです!」



室「 いやいやブラザーズ 。
君らは仕事があ … 向「 ふっふっふ 」なんやねん 」



向「 俺はぁ ??この日の為にぃ ??
関西ジャニーズJr.全員分の仕事をぉ?!
休みにぃ ?!?!?!?!」



信号「「「 おお ?!」」



向「 してへん 」



室「 ( べしっ )」



向「 っで 、」



道「 なんなんですか!!」



高「 えー行きたかったんやけどなー 」



長「 期待した僕が馬鹿でした 」



向「 んなことできるわけないやろ 」



室「 大人しく頑張れ 」



高「 ういっす 」



道「 あなたちゃん … 」



長「 Twitterで調べまくろーっと 、」





















































みんながわちゃわちゃしてる中 、



俺は1人 、ずーっとそのチラシを見つめてた 。



どうしようかな 。行こうかな 。いやでもなあ 。



何千人ものお客さんいるもんな 。



行ったって気づかれやしないもんなどうしよう … ( )












































室「 … 行った方がええんちゃう ?」



『 … え ?』



向「 息抜きも大事や!
せや!俺も付き添うで?!」



道「 向井くん 」



高「 残念ですが 」



長「 一緒に仕事です 」



向「 ちっ 、、、」←



室「 なんなら俺付き添ってあげよか ?」



道「 室くん 」



高「 誠に誠に 」



長「 残念ですが 」



向「 いやっふぉいルルルルも仕事〜 !!」



室「 まじかよ 、、、」



『 … ふっ 、笑
なんなんその茶番 笑 』



「 大ちゃん 」



『 … おおにっちゃん 、』



大「 …… 行くよ 」



『 えっ 、ちょ 、』



全「「 行ってら〜!!」」

























































戻ってきたおおにっちゃんに連れてかれて ……



ファッションショー 、、、行ってきます 。









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