あなた side

ほんまに迫力があって凄かってん 。


あ 、無事コンサート終わりました〜 。


みんなが関係者席前通るたびに


噂の？！みたいな目で見られて怖かった（


あー 、あといろんな発表があって 。


大吾たちのグループ全ツするんやって！


あと！向井くんデビューなんやって！


ほんまに凄いわ〜 、色々と 。


って事で西畑のところ行ってきまーす 。

『 失礼しまー 、、、うおっ 』



西畑「 (抱きついてきた) 」



末澤「 イチャつくなら
よそでやってくださーい 」



大西「 後は頑張れ！あなたちゃん！」



『 え 、お 、おう？』

いきなり抱きついてきた大吾 。


顔はよく見えないから分かんないけど


ちょっと体熱い 、？動きづらいけど


頑張って近くのベンチまで移動した 。

『 大吾？どしたん？』



西畑「 … 俺 、素直に喜べんっ 、、、」



『 あー … 全ツとかデビューとか諸々？』



西畑「 康ちゃんに 、目見て
おめでとうって言えへんかった 、、」



『 … まあそれが普通やん？』



西畑「 、、、は 、？」



『 私だって長年やってきてるけど同期や後輩に
抜かされることなんて多々あったし上手く
行かへんことなんていくらでもあったわ 。
でもその分 、応援してくれてる人がちゃんと
いたからここまで頑張ってこれたんやで 』



西畑「 、、、」



『 大丈夫 、大吾の頑張りは私が保証する 。
たくさんのファンに囲まれてキラキラ
輝いてる大吾が私は1番好きやで 』



西畑「 っ 、、、」



『 … あっれ 、感動しちゃった？笑 』



西畑「 泣いてへんし 、！！！！げほっ 、」



『 っと 、やっぱ熱あるやん！！
バカなんとちゃう？！？！』

私にもたれかかって肩で息をする大吾 。


あーもう！！！！ほんまにバカ！！！！


でも無理してまでもやり遂げるのは


きっと相当この仕事が好きな証なんやろな 。