あなた side
ぴーんぽーん 。
いつもならジリリリリという目覚ましの音で
起きるはずやのに 、なぜか家の
チャイムの音で起きたわたし ( )
『 … はい 、?』
「 はざまーっす 」
『 …… なんでおるねん 、、、西畑 、』
西「 一緒に登校するからやろ ♡ 」
『 学生かよ 、きっっしょ 』
西「 そんなこと言わんといてや !!
ほら着替えた着替えた !!あと5分で行くで ?」
『 は ?!早すぎかよあほ !!!!』
5分で着替えたわたしすごくない ?どやあ ←
まあほぼすっぴんなんでねわたし ( )
西「 メイクせえへんの ?」
『 なにそれ美味しいの ?』
西「 … まあええわ 」
『 てかなんで西畑 、わたしの家知ってるの ?』
西「 桜木に聞いた 」
『 あーー 、、、由麻ね 、』
あ 、桜木由麻というのはわたしの親友のこと ( )
西畑の幼馴染 … らしい (
西「 ほら 、自転車後ろ乗ってや 」
『 はあ ?青春ドラマかなんか ?』
西「 別になんでもええやん !!
俺 、こーゆーの憧れとったんよ !!」
『 由麻とやれば良かったやん 」
西「 中1の頃誘ったらキモッて丁重に断られた 」
『 あっ 、、、( 察した )』
西「 ほら!!早よ乗って !!!!」
なんて急かすから乗った瞬間 、
西畑の腰を締めてやったぜふははは ←
なにすんねん!!って怒ってたけど
耳までりんごでしたよ西畑さーーーん 笑
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!