〜LINE〜
そう送ってLINEを閉じた。
なんだろ……?
もしかして……w?
いやいや……それは無い。
私のことが好きなんてことはない。
絶対ない。
なんか自分で思ったことに傷ついてるとか……。
あーーー。
まぁこんなことは考えないっ!
でもどうしたんだろ……?
雷太から恋愛系の話なんて聞いたことない。
いっつも私から……。
いやいやその前に!!
明日すこーしはやいから早く寝ないと!!
そして明日の準備を済ませいつもより早めに寝ることにした。
が、しかし寝ることができない……。
スマホを触ってるうちに眠くなってきた。
私はアラームをセットし深い眠りについた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。