エースside
今日もいつも通り、グレイターミナルへ向かう
グレイターミナルには、俺の親友サボがいるんだ
俺はそいつと海賊になるために金を貯めてる
その金はもちろん、そこらの奴から獲った金だ
そう言ってニカッと笑うサボ
1番来ちゃいけないのが来やがった。
「まずい。」
そう思ったのもつかの間、
男はそう言ってルフィを持ち上げる
最悪の展開だ。
ルフィの奴、金のこと話すに決まってる
終わりだ。何もかも
コイツら...カウントダウン始めやがった...!
何故あいつは何も言わない?
金の場所を見てなかったか?
いや、そんなはずない。ちゃんと見てた
じゃあ、なんで
なんでこいつまでここに...
まさかルフィを追ってきたのか?
あなたの下の名前の手からベタベタしたのもがでていく
コイツまさか...!
今度は膨らんだガム...?
プカプカと浮かんでいる
膨らんだガムは小さな爆発を起こした
ん?なんかショボ
男達は気絶していた
もしかしてコイツ...めっちゃ強い?!
ブルージャムの手下3人相手に5分も経たず勝ったんだぞ
普通なら有り得ねぇ...
なんで、
いつバレた?
完全に死角だったろ
コソコソコソ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。