第27話

5話完結ストーリー最終回

264

2023/04/16 08:08

主

久しぶりに5話完結ストーリーだしまぁす！最終回です！！

主

それでは！レッツゴー！

主

イェーイ⤴(´∀｀∩)↑age↑

主

あと、イラストは次のときに絶ったい出します！なので今回はお話だけです。スミマセン。

−−−−−−−−−−

ヒサメ

カゲ！シディ！

ヒサメ

どこぉ！！

ヒサメ

ねえ！！






いない……

ヒサメ

どうして…？







あっ…



もうすぐ12時だ…








なんでこんなの気にしたんだろ？








あれ…？







12時って、









その日の境だよね…










ってことは…












12時を超えたら…














今までと同じなら…











また…今日になっちゃう！！









せっかく…逃げ出したのに…










また…










また…










一人ぼっち…？










嫌だ…








早く









12時になる前に…














カゲ達に…会わなきゃ…

ヒサメ

ハァ、ハァ、カレコレ屋…

ヒサメ

着いた…

ヒサメ

やっぱり…いない…

カゲチヨ

ヒサァ！！！

ヒサメ

カ…ゲ…？

カゲチヨ

ヒサ！！

ヒサメ

カ…ゲ…だよ…ね…

ヒサメ

あ、会えた……

カゲチヨ

ヒサだよな…！やった……ヒサごめんな…俺…

ヒサメ

私も…カゲと、シディのこと…私…

シディ

ヒサメぇ！カゲチヨぉ！！！

ヒサメ

シディ！！

カゲチヨ

シディ！！

ヒサメ

やっと…やっと…

カゲチヨ

俺たち…会えたんだな…

シディ

カゲチヨ…ヒサメ…

シディ

すまない。俺は…俺は…何故かわからないが…二人のことを…忘れかけて…しまって…、本当に済まない。

ヒサメ

あ、謝ることないよ！？実は…私も…二人の事…わ、忘れかけてた…ごめん。

カゲチヨ

俺もなんだ…。ごめんな…ヒサ、シディ。

シディ

……ウヌ…それなら、みんな、おそろいだな！

ヒサメ

え？

シディ

ヒサメもカゲチヨも俺も…

シディ

忘れかけてしまったのだろう？なら！おそろいだ！

カゲチヨ

にしても、なんでヒサもシディも俺も一気に記憶をなくして、一日が繰り返してる、なんてことになったんだ？

ヒサメ

たしかに…いきなり過ぎるよね…。

カゲチヨ

まさか…トッププレデターの仕業か！？

ヒサメ

っ！？

ヒサメ

カゲ！シディ！ヤバいよ！さっき気づいたんだけど…たぶん、一日が終わると、また今日がきてた…ってことは…

ヒサメ

1日の境の12時がタイムリミットかも…。だから…もう12時になったら…私達…

ヒサメ

一生会えないんじゃ……せっかく会えたのに…また…二人の事忘れて…また…また…一人で…

ヒサメ

生きてかなきゃ…いけないんj

ガバっ

カゲチヨ

大丈夫だ。…ヒサ…シディ…俺たちはどんなに離れてても、忘れても…会えなくても…永遠に仲間だし…"カレコレ屋"だ！

シディ

カゲチヨの言う通りだ。ヒサメ。俺達はおそろいの仲間だ。

シディ

だから…何回わすれても…何回離れても…俺達は"カレコレ屋の仲間"だ…!!

シディ

ヒサメ一人が気負うことない。俺もカゲチヨも。同じだ。

シディ

みんな一緒だ…！

カゲチヨ

なぁ、ヒサ、シディ、"カレコレ屋"に依頼していいか？

ヒサメ

？

シディ

？

カゲチヨ

最後か…わかんねぇけど…

カゲチヨ

手ぇ繋がねぇか…なんか…

カゲチヨ

二人を"感じたい"

カゲチヨ

ダメ…か…？

ヒサメ

…ううん！！私も！二人を"感じたい"！

シディ

俺もだ…！

カゲチヨ

二人共…ありがと…な！

ギュッ







ヒサとシディの手…














あったけぇな…













さっきまで…













森で一人で…











彷徨ってたのに…









本当に…







あったけぇ…









命って…










こんなにも…












すげぇ…"幸せ"をくれるもんなんだな…

カゲチヨ

俺達は、どんな事があっても…"カレコレ屋のカゲチヨとヒサメとシディ"だ！！

ヒサメ

うん！

シディ

あぁ。

ヒサメ

あと…さ…私…カゲに伝えたいことあるんだよね…

カゲチヨ

どうした？

ヒサメ

あのさ…私…カゲのことs







ｺﾞｰﾝｺﾞｰﾝ







その時…







12時になった…




シュッ







目の前からカゲとシディが…















消えていた…
























































−−−−−−−−−−

カゲチヨ

ふぁ〜。おはよぉ…

ヒサメ

もう！カゲ！起きるのおっっそ！！

ヒサメ

もう私もシディも起きてんですけどぉ！？

シディ

カゲチヨ！起きたか！おはよう！

カゲチヨ

ヒーちゃん達が早いんだよぉ〜…

ヒサメ

もぉ、！

シディ

カゲチヨ！ヒサメ！朝ご飯できだぞ！

ヒサメ

えっ！？やったぁ〜！！

カゲチヨ

フッ…！本当にヒーちゃんは食いしん坊おばけだな…！

ヒサメ

ヒーちゃん言うな！！

ヒサメ

あ、あと…カゲ…

カゲチヨ

？

ヒサメ

"おはよう"!!

カゲチヨ

あぁ！！






−−−−−−−−−−−−−−−

アザミ

……なるほど…

レイナ.ガーベラ

これは…これは…まさか…僕の薬の効果が強制的に破られるとは…！

レイナ.ガーベラ

驚きっすねぇ〜！

アザミ

……さぁ、あとは…この硬い壁をどうやって壊すか…だな…

レイナ.ガーベラ

そうっすねぇ〜！！














−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「何かが足りない、そんな1日…」



to be content……










「もう一つの影…」へ続く…

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第28話 24 なんかいろいろw

アン#勉強だるい…#受験により低浮上

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。