第22話

19
844
2020/08/08 02:34

急いで着替え司と待ち合わせ場所にいそいだ
この前、緋山のせいで緊張し始めた
そんな中待ち合わせ場所についた


(葉月)
司!

(司)
葉月

(葉月)
ごめんなおけれて、あれ?

(つくし)
こんばんは

(葉月)
こんばんは。あなたは?富山さんといた

(つくし)
牧野つくしって言います

(葉月)
そのつくしちゃん?がどうして・・・・・・

(つくし)
たまたまです

(司)
あぁたまたまだ。ここであっだけだ葉月

(つくし)
(葉月・・・・・この人が)

(司)
じゃいくか

(葉月)
う、うん、じゃつくしちゃん


腕を組んで歩いていく姿をつくしは見ていた


(つくし)
(あの人もお金持ちなのかな・・・・・・)





(葉月)
つくしちゃんだっけ?

(司)
牧野か?

(葉月)
うん

(司)
栄徳の生徒で庶民だ

(葉月)
庶民って・・・私と同じだ

(司)
お前とは全然違う!!

(葉月)
司?

(司)
あいつと葉月とは全然違うんだ。
葉月は俺様が認めた女だ!

(葉月)
司(/// ^///)

(司)
ここだ


「いらっしゃいませ!お待ちしておりました道明寺様」

コートを預け、司にエスコートされながら席へと案内される

「こちらになります」

(葉月)
ありがとうございます

(司)
オススメのを


「かしこまりました」


(葉月)
こんな服でよかったかな

(司)
大丈夫だ気にするな


ぞくぞくと出てくる料理に葉月は美味しいと言い食べていく
そんな姿を見ながら食事をする司



(司)
クスクス

(葉月)
ん?なにどうしたの?

(司)
いや、ほんと美味しく食べるな葉月は

(葉月)
だって本当に美味しいんだもん

(司)
そうかそうかクスクス

(葉月)
笑わなくても良くない

(司)
いや済まなかった

(葉月)
もうムー
ご馳走様、美味しかった

(司)
そりゃ、よかったじゃねぇか
どうだ仕事のは?

(葉月)
忙しいよ。いつもバタバタしてるし、でもやりがいがあっていいよ

(司)
そうか

(葉月)
うん

(司)
・・・・・・・・

(葉月)
・・・・・・・・


司が手を挙げて店員が近づくと耳元で何が告げた


(葉月)
デザート?

(司)
あぁ、つきものだろ

(葉月)
ありがとう。ん?これ


デザートのお皿には綺麗に添えられていたネックレスがあった



(葉月)
司?

(司)
プレゼントだ(/// ^///)

(葉月)
司!ありがとう

(司)
葉月・・・・・

(葉月)
ん?

(司)
・・・・もう離れるな俺様のそばにいろ

(葉月)
司・・・・・・

(司)
俺はお前がいないとダメだ。
好きだ

(葉月)
・・・?!・・・司






見つめ合う2人
葉月は何も言わずにネックレスをつけた
それが葉月の答えだったが司には届いていないから言葉で伝えた


(葉月)
嬉しいありがとう!私も司が好きだよ


夜景が綺麗な一室で
手を握り2人は笑顔で見つめ合い強く抱き締めキスをした









プリ小説オーディオドラマ