第8話

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2020/08/07 00:29
(楓)
まだあんな庶民と関わっているの?
やめなさい。あなたは道明寺財閥の跡取りなのよ。

(司)
うるせえ!勝手に調べてんじゃねえ

(楓)
ハァ・・・葉月さんがいればこんなことには

(司)
・・・・・・・・・・・・

(楓)
でもそれもここまでね。見つかったのですから

(司)
?なん事だ?!

(楓)
そのままですよ。見つけました。今度会った来よう・・・・・・・・・

(司)
どこだ!どこにいる?!

(楓)
病院にいるそうです。

(司)
おしえろ!どこだ!どこの病院だ!?

(楓)
翔北病院です。明日にでもあって・・・・・


司はその言葉を聞くなりコートを手に取り部屋を飛び出した。



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(白石)でもこの前はびっくりしたよね

(緋山)
そうだよ。びっくりもびっくり!ね、葉月

(葉月)
またその話してるの?もういいでしょ

(緋山)
良くない!あんなイケメンと知り合いのくせに

(藤川)
葉月はあんなイケメンのどこがいいの?

(葉月)
何言ってる藤川!そんなじゃないから

(藤川)
そんなことないでしょ!あのイケメンだよ

(冴島)
静かにしてください

(藤川)
はるかも気になるだろ?

(冴島)
そっそれは、まっまぁ気になりますがって仕事中です!

(葉月)
本当になにもないから
(類は弟って感じだったからな)

(白石)
恋愛話もないですもんね

(葉月)
恵ちゃんまで

(緋山)
ほら、気にしてるのだから吐きなさい!

(葉月)
吐きなさいって言われても何も無いもん。類は弟みたいなもんだし

(緋山)
本当に〜(¯v¯)ニヤ

(葉月)
本当だってー、もう仕事仕事しましょう






逃げるかのようにラウンドに行った葉月
恋愛話が無かったのは本当だ。
この仕事をしていれば出会いがない。
でも葉月は心のどこかであの子のことを思っていたりしたいた。年の離れたあの子を




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