第7話

1,518
2020/08/13 06:21
この前の富山の事件から司はものふけるようになった。それは葉月のことである。
初恋でもあった司はいきなり姿を消した葉月を心配し、どこに行ったのか探していたがわからなかった。
それは西門たちも同じだった。だが、ついこの間類は葉月を見つけた。だが、それを言わないでいた。姿を消したということは何か理由があると類は考えていたからだ。





(つくし)
ちょっと、道明寺!

(司)
なんだ

(つくし)
赤札の事だけど、もうやめてよね。
藤華入院することになったんだから

(司)
うるせえ

(類)
司、もうやめよう。葉月は望んでないよ。

(司)
うるせえ!類まで何言い出してんだ!!

(西門)
司、落ち着けって

(あきら)
そうだぜ、落ち着けよ。類なんでそんなこというんだ?

(類)
こんな事の為には葉月から教わったわけじゃないでしょ。1番悲しむよ。

(司)
類!お前に何がわかるんだ

(類)
分かるよ。この前あったから

(あきら)
類、それはどういう意味だよ?

(類)
そのまんまだよ。

(司)
どこだ!どこにいる!?

(類)
今の司には言えないかな


類はそう言ってサロンを出てった。


(つくし)
葉月・・・さん?

(西門)
牧野には関係ないかな

(つくし)
ん、うん。それよりも赤札やめてよね


そう言うとつくしは藤華の所に見舞いに行った。



(西門)
まさか葉月がみつかるとはね。どうやったんだろう

(あきら)
そうだな。でもなんですぐに言わなかったんだろう。

(司)
・・・・・・・・・・・

(あきら)
何かあるのか?

(西門)
どうだろう。でもなにかないと言わないだろ

(司)
あのババアでも探して見つからなかったんだ。簡単に見つけられるわけねえ

(西門)
でも、類が言ってることが本当だったら

(あきら)
そうだぜ!信じてみようぜ

(司)
・・・・・・・・

(あきら)
とりあえずもう一度類に聞いてみようぜ

(西門)
そうだな。その方がいい司

(司)
あぁ・・・・・・



とその場は納まったが類の言う葉月が司達が思ってる葉月なのか・・・・・

しばらくすると赤札は無くなっていった。
生徒はつくしのおかげと思いツッキーなどあだ名が着けられたが、それは違った。
類の言う葉月の言う存在が原因だった。
それをしるものはF4のみ

司達は何度も類に葉月の事を聞いたが話そうとはしなかった。
そんな時司の母親である楓が司に会いに来ていた。








プリ小説オーディオドラマ