かなり飛びます。
(緋山美穂子)
やっとお昼食べれるー
(葉月)
午前中にヘリ3件に急患が4人だもんね。
(白石恵)
でも、助けられたからよかったよ。
(藤川一男)
いたいたっ。聞きたいことあったんだけど葉月の昔のこと聞かないよね?
(葉月)
そうかな。聞いてもなんもないからね。
(緋山美穂子)
でも格闘はやってたんでしょ?
(藤川一男)
格闘?!まじ?!じゃ、結構強いんだ!!
(葉月)
そんなことないよ。医者になるって決めてからやってないもん!
(藤川一男)
いざってときは絶対強いよな。
(緋山美穂子)
覚えてるもんなの?
(葉月)
うーん。どうだろう。そんときになんないとわからないかな。でもすごくないからね。
(藤川一男)
いや!そんなことないと思うぞ!
(葉月)
もうやめよう。この話は!
(緋山美穂子)
まぁ、そうゆうなら辞めるけど……ジー( ⚭-⚭)
<<エンジンスタート>>
<<エンジンスタート>>
(白石恵)
葉月先生!!
(葉月)
うん!
バタバタ٩(¨ )ว=͟͟͞͞
(緋山美穂子)
ほら!いくよ!!藤川
(藤川一男)
まっ…まてよ
バタバタ٩(¨ )ว=͟͟͞͞
そのころ葉月は今日見た夢を思い浮かべてた。
(懐かしい夢みたな。………は今頃何してるんだろ)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。