第135話

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2020/08/16 04:56
田島が入院してから数日たった
その間は葉月が居ることが田島には気づかれなかった


(葉月)
おはよう

(白石)
葉月おはよう

(藤川)
元気そうじゃん

(葉月)
藤川、だって元気が取り柄の私だよ

(藤川)
そうだっけか(^∇^)アハハハハ!

(白石)
(よかった元気になってきてるみたい)

(緋山)
あっ!葉月おはよう

(葉月)
美穂ちゃんおはよう
当直お疲れ様









(橘)
カンファレンスを始める
・・・・・・・・・・以上

(白石)
今日のヘリ担は葉月先生、早川先生、雪村さんです。
当直は私、藤川先生、山田先生です。
まうすぐで藍沢先生が戻ります。

(橘)
さぁ、今日も頑張ろう

「はい」







葉月は橘に言われた通りなるべく一般病棟には行かないで医局で仕事をしていた

その時ピッチがなった

(葉月)
はい高坂
・・・・・・はい・・・・わかりました。
すぐ向かいます。


(緋山)
どうした?

(葉月)
小児科から、ちょっと行ってくる

(緋山)
わかった


葉月は小児科に呼ばれ医局を出た
そしてあの田島の病室の前を通ったときドアが空いていた。
その空いていたドアから葉月が見えたそれに気づいた田島

(田島)
葉月?・・・・・・・やっぱりいた

田島は嬉しくなった。自分が愛した葉月がいたのだから












「葉月先生、ありがとうございます。
これで啓介くんは助かった」

(葉月)
いえ、当たり前なことをしただけです。
じゃ、救命に戻りますね。
また何かあったら呼んで下さい。

「はい」










小児科を後にした葉月は救命に戻って行った。
あの田島の病室の前を通り







(葉月)
ただいま

(白石)
おかえりどこか行ってたの?

(葉月)
小児科に呼ばれてね

(白石)
それで大丈夫だったの?

(葉月)
うん。助けられたから大丈夫だよ。

(白石)
そっか良かったね。

(葉月)
うん。ちょっと、ICU行ってくるね

(白石)
わかった









田島は葉月がこの病院に居るって事が変わったことで病室をでた。
足に怪我なかったことで歩けた田島
救命へと足を運んだ



救命に来たことで白石達は気づいた


(早川)
田島さん!

(田島)
葉月はどこにいる?葉月!

(早川)
田島さん落ち着いてください。
葉月とい人はここにはいませんから

(田島)
いや、いたんだ。葉月は

(橘)
田島さん、とりあえず病室に戻りましょう

(田島)
どけ!葉月

(橘)
田島さん!








その頃ICUに行ってた葉月が患者の事で白石に話をしようとナースステーションに出てきた葉月

(葉月)
恵ちゃん!この患者さんなんだけど

(白石)
葉月!

(葉月)
え?

(田島)
やっぱりいた!葉月俺だよ。
やっと会えた。ここの人中々葉月に合わせてくれなくて、

(葉月)
あっ・・・・・ハァハァ

(田島)
どうしたんだ?葉月俺だよ。
会いたかった。

(橘)
田島さん、病室に戻りましょう

(田島)
離せよ!葉月





橘達が止めるがそれでも葉月に近づいていく田島

葉月は後ずさる場所は処置室


(田島)
葉月、なんで逃げるんだ

(山田)
田島さん!落ち着いてください

(田島)
離せ!邪魔すんじゃねえ

(山田)
田島さん!








処置室には冴島がいた

(冴島)
?!


(田島)
葉月!なんで逃げるんだ!
やっと会えたのに!
愛してるからおいで
あんな男より俺の方がいいだろ
葉月


(葉月)
私は・・・・あなたのことなんて・・・愛してない
愛してるのは司だけよ!!

(田島)
なんだなんだ!



ガシャン



そこにはメスが置いてあった
それを手に取った田島




(田島)
なんでなんだ!こんなにも愛してるのに!

(橘)
コードブラックだ


メスを葉月に抜けている





<<コードブラック>>
<<コードブラック>>





(田島)
葉月

(葉月)
ハアハア

(冴島)
田島さん落ち着きましょう

(田島)
うるせぇ、お前も俺と葉月の離すのか
俺と葉月を離す奴は誰だろうと許さない




冴島に切りつけようとする田島

(藤川)
はるか!

(葉月)
はるかちゃん!





田島と冴島の間に入った葉月は田島が持つメスで切られた




(冴島)
?!葉月先生!!


(田島)
葉月、ごめん。
葉月をやろうと思ったわけじゃないんだ。
その女が俺と葉月を離そうとするから

(冴島)
葉月先生!大丈夫ですか?

(葉月)
大丈夫だから

(田島)
あの男も、俺と葉月を話すヤツらはやっつけるから

(葉月)
やめて
私は司以外愛さない
大切な人を傷つけるのはやめて







そんな時外では警察が待機していた






(田島)
何言ってるんだ!
俺と葉月を話すような奴らだぞ。
悪いに決まってるだろ



(葉月)
だから、あなたのことは何も思ってない!!


(田島)
なんでそんなことを言うんだ!
愛してくれてるじゃないか


(葉月)
だから、あなたのことなんて愛してない


(田島)
そんなことないはずだ!!
そうだろう






後ろから警察が田島に近づいていく






(田島)
な!そうだろう葉月?


尚まだ葉月に近づこうとする田島
葉月を守ろうと葉月の前に立つ冴島




「今だ」



(田島)
うわっ!離せよ離せ!




(橘)
葉月!

(白石)
葉月!!傷見して





(田島)
葉月!葉月





警察に連れていかれる田島





(白石)
深い!すぐ縫合するからね


(葉月)
大丈夫だよ


(藤川)
大丈夫なはずないだろ!
はるかも大丈夫か?

(冴島)
あなた、私は大丈夫



警察がきて
「すいません。事情をお聞きしたいので誰か着いてきてくれますか?」

(橘)
俺が行く



(白石)
はい
葉月先生はこっちに






橘は警察について行った














長々すいません。

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