第31話

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2020/08/09 01:39
トンネルの事故から数ヶ月怪我も治りヘリにも乗り始めていた
この最近おかしい葉月
何かに怯えるような感じがする
それでも仕事中は考えないようにしていた


(白石)
最近葉月先生おかしくない?

(緋山)
そう言えば、やたらビックリするよね

(藤川)
何かあるのか

(白石)
こんな時聞けるの緋山先生たけだから聞いてよ

(緋山)
なんで私が

(葉月)
どうしたの?みんな

(藤川)
いやなんでもない

(葉月)
そう、ならいいけど





葉月は仲間にバレないようにしていた
おかしな事が起きてるのは家に手紙や写真が届いていたのだ。
誰に相談しようか迷っている
司にも相談してなかった





\ピンポーン/

(葉月)
はーい

ガチャ

(司)
葉月!

(葉月)
司!よく来たね。どうぞ




家を司に教えていた葉月
良く司は葉月の家を訪問する

司に相談しようと思っていた



(葉月)
コーヒーでいい?インスタンドだけど

(司)
インスタンドだと!まぁいいか

(葉月)
ごめんねインスタンドで苦笑
庶民なもんで

(司)
いや、すまねぇ

(葉月)
謝らなくていいよ
はい!どうぞ

(司)
サンキュー

(葉月)
・・・・・・・・・・・・・・・

(司)
どうした?

(葉月)
・・・・・・・・・・・・・・・

(司)
何かあったのか



葉月は無言で手紙を司の前に置いた
その手紙には告白してるような手紙に出勤している写真や帰宅してる写真があった




(司)
なんだ?!これどうした?

(葉月)
最近ポストに投函されてるの
気味悪くて

(司)
なんですぐ相談しなかった!!

(葉月)
・・・・・・・・怖くてどうしたらいいか

(司)
すまねぇ。そうだよな怖かったよな


優しく抱きしめた


(葉月)
司・・・・・・・・

(司)
いつからだ?

(葉月)
最近なの。付けられてる感じもして

(司)
・・・・・・・任せろ
調べるからお前に護衛を付ける

(葉月)
そんな事しなくてもいいよ

(司)
そんなことねぇ。葉月に何かあったら遅いからな

(葉月)
司・・・・・・

(司)
だからそれまでの間、我慢してくれ


優しく抱きしめた








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