第33話

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2020/08/09 01:39
(藤川)
葉月ー!!

(葉月)
あっ!おはよう!!どうしたの?

(藤川)
どうしたの?じゃねぇよ。こっちがどうしただよ

(葉月)
何が?

(藤川)
さっきのだよ!

(葉月)
さっきのって?

(冴島)
車のことですよ。驚きました

(藤川)
そうそう、高級車にのっての出勤!

(葉月)
あぁ・・・苦笑

(藤川)
何があったんだよ

(葉月)
うーん。ここじゃ話せないかな

(冴島)
そうですか。話せるときでいいので相談してくださいね

(葉月)
冴島さんありがとう

(藤川)
今がダメならいつがいいんだよ

(冴島)
一言多い

(藤川)
だって、気になるだろ運転手付きの車で出勤したら

(冴島)
それでも話せる時の方がいいんです

(藤川)
ちぇー

(葉月)
藤川ごめんね。ちゃんと話すから

(藤川)
わかった。待っててやるよ

(葉月)
ありがとう




着替えにそれぞれ更衣室にはいっていった
その話を緋山が聞いていた




忙しかった午前中が終わり、お昼を食べるため食堂にいつものメンバー集まった


(緋山)
葉月、今日車で出勤したの?

(葉月)
う、うん

(緋山)
車もってないでしよ
どういうこと?

(冴島)
緋山先生その話は


葉月を構うかのように話をした


(緋山)
冴島しってるの?
話しなさいよ

(冴島)
それは

(葉月)
冴島さんいいよ。話すから
・・・・・・・・・・・
最近変な手紙とかがポスト投函されるの
君は僕のだとか写真も、それで司に相談したの
そしたら朝迎えの車が来てて

(緋山)
それってストーカーじゃない
何もされてない?

(葉月)
うん手紙とかで済んでるから

(藤川)
それで車で出勤してきたんだ

(葉月)
うん。断ったんだけど、ご近所さんに迷惑になるから乗ってきたの

(緋山)
おぼちゃまは心配して送り迎えを始めたのね
優しいじゃない

(葉月)
でもどうにするって

(緋山)
ストーカー?

(葉月)
うん。調べるって

(白石)
その方がいいと思うよ。葉月先生に何かあってからじゃ遅いんだから

(藤川)
そうだな。葉月はかわいいから好かれやすいしな

(緋山)
じゃ、飲みに行ったりは出来ないね

(葉月)
大丈夫だよ。

(白石)
そうもいかないでしょ。送り迎えあるんじゃ

(葉月)
うーんでもみんなで飲みたしい

(緋山)
よしわかったその時はうちらで送ってこう!

(冴島)
そうですね。そうすれば大丈夫だと思いますし

(葉月)
いいよ。そんな事しなくても

(緋山)
いいの。何かあってからじゃ遅いでしょ

(葉月)
うん。・・・・・・ありがとう

(緋山)
なにか掴んでくれるよ




そろそろ食堂から戻ろとした時


カシャ


カメラの音がした
それにきづいたのは藍沢だった

(藍沢)
早く戻るぞ

(葉月)
うん




とメンバーそそくさに食堂を後にした



チッ


カメラを持った男が窓から見ていた

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