今日も朝からバタバタと動いている翔北ドクター達
(藍沢)
雪村○○持ってこい
(雪村)
はい
(葉月)
横峯もっと引っ張って
(白石)
どこなの
(葉月)
横峯見えてるところ吸入して
(横峯)
はい!血が
(白石)
見えた、○○出血点だ
クランプ
「はい」
(白石)
止まったぁ
(葉月)
よかった
(葉月)
はぁ疲れた〜
(白石)
なんとか救えて良かった
(緋山)
そう言えば藍沢トロントどうするんだろう
(葉月)
また決まってないんでしょ?
それでも決まればいくでしょ!トロントだもん。
(緋山)
それだとまた人材不足だね
(葉月)
それでもやらなきゃ
脳外科に呼ばれた藍沢
(西条)
トロント行きは藍沢に決めようと思う
(藍沢)
はい
(深海)
やっぱり藍沢だったか
(藍沢)
ふん・・・・・・
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。