(葉月)ﾊｧ…ﾊｧ…ﾊｧ…


走って上り坂を
上がって流石に自分の歳を感じる


(葉月)
脇腹…痛った…ﾊｧ…


｢先生！！
こっから数十メートル離れた所に
放り出されて転落したと思われる
男子生徒が3人居るんだ!!

全員意識があるしまだ救える!!
頼む来てくれ!!｣

(葉月)
？！
わかりました。


たどり着いた葉月は早速処置をしていくが1人で3人を治療をするのは難があった
トランシバーで応援をすることにした


(葉月)
こちら葉月
転落したと思われる男子生徒3名
1人だと間に合わない。誰か応援頼む


(白石)
葉月先生！！無事だったんですね。
そっちに藍沢先生が向かいました。

(葉月)
藍沢先生ね了解！










「先生！こちらです。今1人の先生が見てます。」

(藍沢)
わかりました。
葉月！

(葉月)
藍沢！よかった。1じゃ3人も見れないから助かった

(藍沢)
なんでさっき無線出なかった

(葉月)
ごめん

(藍沢)
いい、無事なら
よし、助けるぞ









藍沢も合流したことで処置がスムーズに捗っていく









心破裂の負傷者の応急処置を終える


(葉月)
これでよし
搬送お願いします。

「はい！おいっ運び出すぞ。気をつけろよ」


(葉月)
よかった。藍沢、ありがとう！来てくれて

(藍沢)
こっちは無線出なかったことに肝が据えたぞ。
また何かあったんじゃないかとな


(葉月)
それはごめん
とりあえず降りよう

(藍沢)
あぁ



葉月と藍沢は患者と一緒に降りていった





(白石)
葉月先生！藍沢先生！

(葉月)
こっちはなんとかなった

(白石)
こっちも終わりました。搬送されました。


(葉月)
うん

心破裂の患者と藍沢と白石でヘリに乗り翔北にも戻っていった