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第10話


着いた所は、川辺の


静かな公園だった。


誰も居なくて、静かだ。


街灯も、白く弱く光ってる。


私はベンチで


骸骨の隣に座って泣いていた。


母さんが死んで


初めて泣いた気がする。


「かわいそう」なんて言われたくなくて


自分を無理矢理、強く見せていたから


そんな、悲しみが爆発してしまった。


_白夜@びゃくや_
白夜びゃくや
大丈夫ですか?
_神風@じんぷう_ (なまえ)
神風じんぷう あなた
うん·····ズビッ


私は鼻水を啜る。


結構、落ち着いたかな。


_神風@じんぷう_ (なまえ)
神風じんぷう あなた
·····あのさ
_神風@じんぷう_ (なまえ)
神風じんぷう あなた
お母さんが·····悪鬼?だっけ?
それに襲われて
死んだのは·····ホントなの?


骸骨は、少し躊躇いながらも


コクン。と頷く。


_白夜@びゃくや_
白夜びゃくや
えぇ·····
天国まで行って調べました。
間違いなく。あなた様のお宅に
飾ってあった遺影と同じ写真の方が
変死体リストに入ってました
_神風@じんぷう_ (なまえ)
神風じんぷう あなた
そっか·····母さん。
怖かっただろうな·····苦しくて
·····辛くて·····ホント·····


私は夜の闇で


黒色になった川を見つめる。


川に私の顔がぼんやり。と映る。


_白夜@びゃくや_
白夜びゃくや
あなた様·····それで·····
どうしますか·····?
_白夜@びゃくや_
白夜びゃくや
私は、あなた様なら
出来ると思います。
第壱審査での、体力。勇気は
どれもよかった·····
_白夜@びゃくや_
白夜びゃくや
どうしますか?強制はしません


私はまだ川を見続ける。


·····私が皆を守るヒーローに?


無理だ。私になんか·····


そんな風に、俯いていると








『あなた。お前は大きくなったらきっと·····』






『私と同じ様にアレを操れるだろう』






『お前なら出来る』





しわがれた、低い声が聞こえる。


これは·····私の記憶?


あぁ。思い出した。


これはおじいちゃんだ。


私が4歳の時に死んじゃった。


そう言えば、おじいちゃんは


妖怪や、物の怪などの


水墨画を描いていたんだっけ?


何で·····こんな事言ってて·····


_蒼生@そうせい_
蒼生そうせい
『だから、絶対に』





_目の前のチャンスに何が何でも_
_しがみついていきなさい_







_神風@じんぷう_ (なまえ)
神風じんぷう あなた
・・・・・・やる
_白夜@びゃくや_
白夜びゃくや
え·····?
_神風@じんぷう_ (なまえ)
神風じんぷう あなた
やってやるわ!もう、この際!
_神風@じんぷう_ (なまえ)
神風じんぷう あなた
んでもって、母さん殺した奴
絶対、ぶった斬る!
_神風@じんぷう_ (なまえ)
神風じんぷう あなた
受ける!第弐審査!


私がそう言って、骸骨を見ると


骸骨は、気味悪い骸骨なのに


何故か、癒される感じがした。


_白夜@びゃくや_
白夜びゃくや
そうですか·····
_白夜@びゃくや_
白夜びゃくや
では、あなた様。
私。白夜。あなた様のサポートを
これより務めさせて頂きます


白夜は、フワッ。と飛び


私の前に着地すると


胸に手を当て、


軽くお辞儀をする。



_白夜@びゃくや_
白夜びゃくや
『白夜』とさえ言えば
すぐに駆けつけましょう
_白夜@びゃくや_
白夜びゃくや
これから、よろしくお願い致します


白夜は、片膝を地面につけると


手を、私の方に差し伸べる。





_白夜@びゃくや_
白夜びゃくや
我が主·····


私は少し迷ったが


骸骨·····もとい、白夜の手の平に


自分の手を重ねた。



……To be continued