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第14話

拾参


私は、その後白夜に説明を受けた。


そもそも、悪鬼を倒す為には


妖力があるだけでは、駄目だそうだ。


※妖力·····化け物を見たり触れたり出来るごく稀に持つ人が居る能力。人間で言う霊感


それには、倒す能力。武器が必要なんだとか


それを手に入れるには


天界·····天国にいる


「神」と呼ばれる存在から


加護を受け、力を手に入れなくては


倒せないようなのだ。


しかも、試験の時にはもちろん


加護を受けた状態でいなくてはいけないらしい


_神風@じんぷう_ (なまえ)
神風じんぷう あなた
それで·····


私の、2つに結んだ髪が


風に吹かれてたなびく。


_神風@じんぷう_ (なまえ)
神風じんぷう あなた
こんなとこ天国に居るんだよな·····


地面は硬いのに、見た目は柔らかそうな白い雲。


辺りは水色で、綺麗な景色が並んでいる。


周りには、羽が生えた人や


天使の輪っかを頭の上に浮かばせてる


素敵な人もいる。


_白夜@びゃくや_
白夜びゃくや
神の力と、加護の力は比例します


白夜は、黒の革ブーツを鳴らしながら進んでいく。


_白夜@びゃくや_
白夜びゃくや
ですが!
ここで欲目を出してはいけません
_白夜@びゃくや_
白夜びゃくや
どんなに弱くても良いですから
とりあえず、試験の項目は
埋められるようにしときましょう


そう言って、連れてこられたのは


教会みたいな、白い大きな建物で


カラフルなステンドグラスが映える場所だ。


_白夜@びゃくや_
白夜びゃくや
ここに、様々な神がつどっています。
_白夜@びゃくや_
白夜びゃくや
手当り次第、声をかけてみましょう


そう言って、重い扉を開けると


確かに、各々やってることは違うが


ここにいる人は、皆。純白の羽と


白いローブを身につけている。


_白夜@びゃくや_
白夜びゃくや
とりあえず、まずはあちらの方に


そう言って、白夜がさした神様は眼鏡をかけた知的な雰囲気がする神様だった。



_神風@じんぷう_ (なまえ)
神風じんぷう あなた
··········あの〜·····
_ @ _
はい?


その人は、私の顔をまじまじと見る。


_神風@じんぷう_ (なまえ)
神風じんぷう あなた
えーっと·····そのですね·····


私が言葉を漏らすと


神様は、待った。と手を伸ばす


_ @ _
言いたいことは分かりました。
貴方。古兵挑戦者ですね?


神様は、目頭を抑えてその後を続ける。


_ @ _
そして、加護をまだ授かれてない
_ @ _
だから、来た。そうですね?


あ、うん。はい。


私はそんな、曖昧な返事を返した。


_神風@じんぷう_ (なまえ)
神風じんぷう あなた
それで、やって欲しいのですが·····
あの〜·····可能ですかね·····?


私が、そういうと


神様は、私の瞳を覗き込む。


神様の瞳に私が写り込む。


しばらくすると、神様は


ひ、ひ、ひ·····と、謎の言葉を呟く。


_ @ _
酷すぎるッ!
今まで、こんなの見た事ないっ!
_神風@じんぷう_ (なまえ)
神風じんぷう あなた
·····は?


神様は、眼鏡のブリッジを抑えて


私から離れると言う。



_ @ _
妖力が、少なすぎるっ!
そこら辺の化け物の
ワンランク上レベルじゃないかっ!


え·····?


_ @ _
悪いが


神様の言葉は、もう、私を


けちょんけちょんにするのには、足り過ぎるぐらいでしたよ。



_ @ _
見込みがない 
_ @ _
他を当たってくれ


神様は、そう言って


私から離れていった。



_白夜@びゃくや_
白夜びゃくや
あなた様·····
_白夜@びゃくや_
白夜びゃくや
ほ、他を当たりましょう!
大丈夫です。きっと、誰か·····


白夜は、そう声を掛けてくれたが


言葉が遠くなっていく。


私は·····駄目なの?


_神風@じんぷう_ (なまえ)
神風じんぷう あなた
私は·····やっぱり駄目なの·····?


私は、白夜に聞こえない程の小声でそう言った。




……To be continued