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第23話

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な、な、な、な!?え!?
夜盾
て、て、手を繋ぐ!!??
爆豪 勝己
チッ、嫌かよ?
嫌…とかそういうのじゃなくて!!!
普通に考えて、えぇ!?
夜盾
い、嫌じゃないです…
爆豪 勝己
はよしろ、進まねーぞ?
夜盾
う、うん。
フワッと爆豪くんの手が私の右手とからまる。
少しゴツゴツっていうのかな?
いかにも男の子って感じの手。
爆豪 勝己
お前、手ぇ柔らかくね?
夜盾
はぁ!?
爆豪 勝己
耳もとでうるせぇよ。
夜盾
はっ!ごめんね…
手が柔らかい!?
この恐ろしい暗い状況でそんなこと考えられるのか!
無理~
爆豪 勝己
おい。走るからついてこいよ?
夜盾
えぇ、走るの!?
爆豪 勝己
ったりめーだよ。こえーんだろ?
夜盾
う、う、うん!
爆豪 勝己
んじゃ、行くぞ。
もんの凄い力で引っ張られる。
いや、ちぎれるって!!
夜盾
ひゃあぁぁぁぁーーーー!!!!
めっちゃはえぇ。とお化けのスタッフさんに
言われてしまうほど。
もう…














しばらく経って。
夜盾
はぁ…
麗日 お茶子
もう二度とやらん…
私とお茶子ちゃんは死んでいた(笑)
切島 鋭児郎
ははは…まぁ、なんか…お疲れ。
そんなこと話してて、
切島くんが、
切島 鋭児郎
次どこ行く?
と言った、その瞬間だった。










遠くで、







でも、聞き覚えのある音。






















ドガァァァァァァァン!!!!







爆発音が、耳に、








この場に、







響いた。
夜盾
わっ!?
麗日 お茶子
なっ!!
切島 鋭児郎
っ!?
爆豪 勝己
!?
全員後ろを振り向くと、同時に、
いや、もうその音が聞こえてから1秒も経たない。







女の人の声や悲鳴が上がった。


全員で思った。





『マズイ。ヴィランだ。』



いち早く勘づいた私。
夜盾
お茶子ちゃん!救助お願い!
麗日 お茶子
分かってる!
夜盾
切島くん!得たいの知れないものだから、気をつけて!
切島 鋭児郎
おうっ!!
夜盾
爆豪くんも、切島くんと!
爆豪 勝己
チッ!命令すんなぁ!!
麗日 お茶子
あなたちゃんは?
夜盾
私も救助しつつ敵に近づく!
切島 鋭児郎
個性わかんねぇと迂闊に動けねぇな。
麗日 お茶子
それも踏まえて…やな。
爆豪 勝己
行くぞ切島ァ!
切島 鋭児郎
おぉ!お前ら気をつけろよ!
夜盾
切島くん達こそ!
かなりの人がこちらの方に逃げてくる。
なんせその爆発は今私達のいる反対側で起こった。
もはや警備員もパニック状態。
そんなときに迅速に動くのがヒーロー。
私は空からとりあえず状況確認。
恐ろしいのは、アトラクションに残されている人達だ。
もうお化け屋敷にいる人達なんかもっと恐怖だろう。
だけど、そのエリアはこちら側。
まずは、被害の大きい方から!
手前の方はお茶子ちゃんに任せた。
なら私の個性で近くの人達を。
一人一人瓦礫に埋まった人達を助けていく。
子供
も、もしかして、ヒーローのナイト!?
夜盾
そうです。さぁ!急いで逃げて!
子供
うん!ありがとう!
一人一人、自分の出せる最高速度で、







瓦礫をどかしつつ、助けていく。


バァァァァァン!!!




ん?これは敵ではないかな。


爆豪くんの爆破。
てことは敵が見つかった。
急がないと。
ここは荒れるなぁ…




一つ一つ丁寧に!







私が出来ることを!