コラァー!荼毘くん!弔くん!
は…?
あなた…!?
盾…女。
…!?
私は盾から降りて二人に話す。
言ったでしょーが!てか何回目!?
悪いことはやめろって!
っ、
離れて。
私は今怒ってる。
友達に友達そうやって傷つけられて。
何で戦うの?弔くん、荼毘くん。
何も相談しないのは何で?
私は今の怒りを睨みに変えると、二人は離れた。
何でここにいんだよ…。
かけつけた。
ごめんね、爆心地、ショート。
遅くなった。
ナイト…!
二人とも他の方お願いできない?
ここは私が引き受けた。
あぁ!?お前なんかに…!
私はニコッと笑って二人に。
お願い。
行くぞ。
俺に指図すんなや!!💢
なんていいつつ氷の壁から出ていく。
なんの…つもりだ。
怪我してほしくない。おとなしく捕まれないの?というかさ、
悪いことするなって。
俺らにも…
事情があるのはわかってる。
!
だけど…だけど!
涙を流しながら私の気持ちを伝える。
おい、泣くなよ。
大丈夫か…?
と、二人が近づいたところを。
『シールドキャッチ』
二人に…盾で動けないように捕まえる。
っ!
っな!
ごめんね、言ったでしょ傷つけたくないって。だから、ね。
離せ…!!
離したら君はもっと壊す。でしょ?
こいつは昔からそうだな。
俺らを騙すのが得意だ(笑)
ふふ(笑)ごめん。
でもこうするしかないから。
っ、でも!!俺は、俺は!
君の個性じゃ私の盾は破れない。私の盾の強度は私の心と同じ強さだから。
止めとけ、死柄木、無駄だ。こいつのメンタルは恐ろしいの知ってるだろ?
クソ…クソ…!
私をどれだけ嫌っても構わない。
それであなた達が傷つかないのなら。
嫌わねぇよ…バカ…!
え…?
俺は!俺は、お前のこと…
おいおい、俺いるんだけど?
えぇ?ちょ、荼毘くん駄目!
何!?弔くん!ワンモア!
もう言わね。
えぇっ、酷い!
もー!荼毘くんのせいだ!
おいおい、俺に八つ当たりか。
こっちの身にもなれ。
死柄木が言おうとしたのは俺もだ。
なっ!?お前!
ねぇ!ワケわかんないよ!?
置いてくなぁ!
お前は気づかなくていい。
えぇー…ほら行くよー?
私は個性が発動しない手錠を二人にはめて、
大切な友達。
死柄木弔、荼毘、
あなた達を逮捕します。
こいつには敵わねぇな。
……あぁ。
そして、
あ!もしもしー?ファットさーん?
二人確保しましたー、どーします?
…え?はぁ!?捕まえたんか!?
ちょ、はぁ!?
あ、危害は加えないと思いますけども一応私以外はまずいかと。
いや、もう!はぁ!?
あ、ちょ、環ぃ!
もしもし、ナイト。お疲れ様、とりあえず〇〇の牢屋に入れる、行ける?
うーん、頑張ってみますけど面倒なマスコミ今すぐどけてもらっていいですか?空の。
あぁ。ヘリか。
俺が今から片付けるよ。
え?壊すんですか?
それヴィランじゃないですか。
違うよ…どけるだけ。
じゃあ、5分後で。
はい、
『ツーッツーッ』
ごっめんねぇー、5分待って!
別に俺らは犯人だ。
気にしなくていい。
てかお前俺らの対象どうなってんの?
ん?言ったでしょ?大事な友達って♪
『プルルル────』
ん?
俺の携帯だ。
どこに入ってるの?
ズボンのポケットだ。
…は!?おま、まさか!?
よっ。と、これ?
私は弔くんのズボンのポケットからスマホを取り出す。
え?何?電話出るよ?
お前な…///
コイツ…いつか拐われんぞ。
もっしもーし、
んんん?あれ、かける人間違えた!?でもこれ弔くんだな…???
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編集部コメント
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