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第39話

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着いた先に駐車場。


着くとさりげなく手を離す。
赤色のカッコいい車が停まってた。
爆豪 勝己
助手席乗れや。
夜盾
いいんですか?
爆豪 勝己
ったりめーだろーが。
夜盾
じゃあお邪魔して。
爆豪 勝己
ん。
ドアを開けて入る。
爆豪 勝己
じゃ行くぞ。
夜盾
はいっ
車が動き出して、
少し走ったとこで思った。
夜盾
これ私達バレてないといいですね。
爆豪 勝己
週刊誌とかかよ?
夜盾
うん、
実は少し警戒してたんだけど…
爆豪 勝己
いねぇよ。
夜盾
えっ?
爆豪 勝己
さっきから警戒してた。
今は事件の方に手一杯なんだろ。
夜盾
あー!爆豪くん流石…!
気づかなかったです…
爆豪 勝己
いいからテメーは前だけ見てろやクソが。
夜盾
え?(笑)それ爆豪くんが言います!?
爆豪 勝己
うるせぇよ。
ほら着いた。
夜盾
え?……わぁ…!
爆豪 勝己
降りてみろ、
夜盾
はい!
そこは、港というか近くというか。そんな感じ。
水面には綺麗な月が浮かんでいた。
爆豪 勝己
そこじゃねぇ。
夜盾
え?
爆豪 勝己
上見てみろや。
私は顔を上げて見ると…



満天の星空。
夜盾
うわぁ!!凄い…!!爆豪くんなんでこんなとこ知ってるんですか!?
爆豪 勝己
ふっ、
夜盾
え?
爆豪 勝己
あ、…いや、何だ?
夜盾
えー!聞いてなかったんです!?
何々!?見とれてたとかですかー?
冗談混じり…だったのに。
爆豪 勝己
おう。
夜盾
えっ!?
爆豪 勝己
おい、夜盾。
夜盾
は、はい?
いつも、『盾女』とかだから
名前で呼ばれるのはあんまりない。
爆豪 勝己
俺は、お前の事が好きだ!
彼なりの力一杯で、照れながら。






…え?








ええええぇぇぇぇぇ!?
い、今こ、告白された!?
いやいや?
聞き間違いじゃね?
夜盾
え?
爆豪 勝己
あ?耳元で言ってやろうか。
夜盾
い、いや、やっぱりいいですっ!
え?え?な、え?
どんどん顔が赤くなっていく。
もう私燃えるんじゃないかってくらい。
爆豪 勝己
お前は…よ。
俺の事どう思ってる?



お茶子ちゃんと響香ちゃんが言ってたの。
もう迷わないし、自分で分かってるし。
夜盾
わ、私は!
夜盾
実は優しくて、人の事しっかり見てて…私は、私は。
夜盾
爆豪くんのこと好きになってました!
爆豪 勝己
…それこっちのセリフだぞテメェ。
夜盾
…??
爆豪 勝己
おい、てことはよ?
俺と付き合ってくれるのか。
あの爆豪くんからそんな言葉が出てくると
思わずニヤけちゃうよ。
夜盾
当たり前です。こんな私で良ければ!
爆豪 勝己
ったりめーだ(笑)
夜盾
笑った…!爆豪くんどうしてみんなの前で笑えないんですか~
爆豪 勝己
はっ?わ、笑ってねーし。
と、後ろを向いてしまった。
夜盾
あー、顔見せてくださいよー!
そのままそっぽ向くもんだから、私もそちら側に回ると、
急に手を引かれて。
夜盾
あ…、あの爆豪くん…!?////
すると、段々顔は近くなって。








満天の星空の中、





唇を重ねた─────────



なんて言うのは言うまでもないかな。