ちょっま。先程のことに頭がついてかないよ~!!
何かジェットコースター終わった瞬間無言だったしぃ~
もうドキドキだよ~…
私は自販機に向かうと、
早速頼まれたスポドリ…はあるね!
あとは…炭酸…ある!
私はオレンジジュースでいーや。
あとはお茶子ちゃんのお茶(笑)
さっきまで、スムーズに買えていたのに、
ピタリと手が止まってしまった。
お茶のところだけ赤くランプがついていた。
つまり…
お茶がない(笑)
ありゃりゃ…んー…どうしよ。
あ!あっちにもうひとつあった!
あそこはあるよね!
と、そちらの自動販売機に、
手をかけようとした瞬間。
急に肩を触られて、バッと振り向くと、
見知らぬ男の人が三人ほどいた。
気持ち悪い…
肩の手をバシッとどけて、睨む。
意味わからない…
てか、お姉さんって…
たぶん君達よりは年上だと思うけどね。
と、強引に手首を捕まれた…
気持ち悪い…寒気がしてきた…
怖い。
そんな感情が出てきた。
でも。
私だってヒーローだ。
振り払って捕まえてやろうと、
思った瞬間…
ば、爆豪くん!?
半分個性使いそうな感じの物凄い面相で、
彼らを威嚇している。
と、二人がマスクとか、グラサンを取る。
幸い人がいる方には背を向けていたから、
ギリバレてない。
すると、となりから、
何か三人とも凄い恐い顔してるけど、
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!