たった今、
ヒーロー数名で作った案ができあがった。
まぁ、大体の構造と情報を組み合わせて、
最短、安全ルートと流れを簡単に考えたまで。
大雑把だが、主旨はこうだ。
『エネミーの完全逮捕、組織壊滅にすること』
これが目的。
何があってもまずはこれを成してから、
他の行動に移すこと。
とりあえずはエネミーは倒してくれて構わない…
とのことだ。
『警備室乗っ取り班』
・上鳴
・尾白
・八百万(合流)
『外の警備、避難誘導班』
・警察
・ねじれ先輩
・麗日
『雑魚処理、幹部までの道開け班』
・環先輩
・ミリオ先輩
『幹部3退治班』(ガラスのヤツ)
・切島
・瀬呂
『幹部2の退治班』(人形のヤツ)
・轟
(班というよりもう係(笑))
『幹部1の退治班』(冷気のヤツ)
・爆豪
『ボス退治班』
・夜盾
・耳郎
・緑谷
・蛙吹
・相澤先生
ということに決まった。
もうみんなくったくた。
何せ、この配分と作戦を、約三時間かけて決めた。
あとは他のヒーロー含め、明日都合が合ったので、
またここ集合…とのことだった。
明日は他のビック3含め、みんな来る。
相澤先生もしばらくこちらでの仕事があるため、
休暇を取ったらしい、というか取らされたらしい。
(学校の)
と、3人が出てく。
そういえばこうなることを予想してなかったー!
お金もそこまで持ってきてないし…
目の前に女神様が見える…
そして、会議室のあるビルを後にした。
途中、困っている人を助けたり、
耳郎ちゃん家に寄ったりして、
私の盾に乗り、お茶子ちゃんのお家へ。
と、そこは広くはない、
を撤回してほしいほどの家だった。
さて!楽しいお泊まり会の始まりだ!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。