あの後、私はいろいろな動画を見た。
そして、寝る時間になった。
楽しい時間はあっという間に過ぎる。
こんなにはしゃいだのいつぶりだろ…
え、風邪ひくよね?
確かに一緒に寝るのはちょっと…
って思うけど。
でも
さすがに泊まらせてもらってるのに
1人気持ちよくベットで寝るわけにはいかないでしょー!
それにベット結構広いし大丈夫…だよね?
隣にななもりくんが寝転がる。
うあぁぁぁ!
近い!
意外と近い!!
やっば!
男の子と一緒に寝るとか初めてだから…
うわぁぁぁ!←
ここは…
公園?
でも、どこの?
「ねーねーあなた!次何歌う?」
え、誰……
聞き覚えあるけど…
「んーとね!脳漿炸裂ガール!!」
「え?!それ難しくない?!」
「そーお?歌詞見ればわかるでしょ!」
「えぇ…早口言えないよぉ…」
「なんとかなるってー!」
「じゃー歌おっ!」
「うん(´・ω・`)」
「自問自答無限苦言ヤバイざしょーあんしょーに乗り上げているぜんとーよーから新たな痛みを共有したがる情報バイパス」
「しゅーそくできないふじょーりスク水なんとか噴出妄想デフラグ前方不注意顔面ほーかい」
「どーでもいいけどマカロン食べたーい♪」
「しょぎょーむじょーのリズムに合わせてワンツーステップで女子力上げればゆるふわそうしょく愛され給うてそう仰せにては候ども」
「しゅーしょくできない無理ゲーパスして面接ばっくれこうしょーけつれつ携帯紛失精神壊滅」
「ペラペラな御託並べちゃって結局♂♀凹凸擦って気持ちよくなりたいだけなら」
「その棒のようなもので私をなぐって」
「紅い華が」
「咲き乱れて」
「私は脳漿炸裂ガール」
「さあ」
「さあ」
「狂ったように踊りましょー」
「どうせ100年後の今頃にはみんなしんじゃってんだから」
「震える私を抱きしめて」
「もっと激しく脳汁分泌させたら月の向こうまでいっちゃって」
この歌声……莉犬くんだ。
それでこの"私"は小学生の頃の私…
もしかして、
私莉犬くんとも会ってたの…?
「あー!疲れたぁー」
「莉犬くん途中でなんとかって言ってたじゃーん」
「だって漢字読めなかったんだもん(´;ω;`)」
「歌聞いてないの?」
「聞いたけど早すぎてわかんない(´;ω;`)」
「あははーっ莉犬くんっぽいっ!」
「まーいーやっ!次何歌うー?」
「え〜ちょっと休憩しよっ」
「わかった〜」
やっぱり…莉犬くんだったんだ…
たくさん出すとか言っといて
絵描いたり
プリ小説開いても他の小説見たり
してた作者です笑
ごめんねーーーーー!(;´∀`)
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!