第70話
ある日の休日
あなたside
あ!神ちゃんもうおる!
『遅くなってごめん』
神山「ちゃうって!俺が早めにロケ終わってん」
『そうなんや、焦ったわ』
神山「ごめんごめん」
『れっつごーしよ!』
神山「おん!」
神山「何処のタピオカにする?」
『ご●ちゃがええなあ…』
神山「えーよ、あなたご●ちゃ好きやったっけ?」
『いやあ、私タピオカの会社とか詳しくないんよお』
神山「え⁉︎以外や!仮にもJKやん!」
『なんか一言余計な気がすんねんけど、スルーしとくわわら』
神山「そういえば、体調は?」
『校長先生』
神山「はい?」
『よくさ、校長先生絶好調って言うやん?』
神山「おん」
『それ、』
神山「ちょっとよう分からんけどスルーしとく」
久しぶりの原宿はたのすぃ!
でもさ、歩いてるとさ、神ちゃんの髪色的に目立つんだよね
『ねえねえ、視線感じない?』
神山「バレとる感じ?」
『神ちゃんの髪の毛でフラグが立ってる感じ』
神山「うそ⁉︎ごめん」
『いーのよ、いーのよ、この感じ嫌いじゃない』
神山「ありがとう?」
『どういたしまして?』
見物されるならまだしも…
神山「なんかさ、写真撮られてない?」
『やっぱ、神ちゃんも感じた?』
神山「うん」
『私もアイドルの血が騒ぐ感じした』
神山「どんな感知のしかたしてんの?笑笑」
『写真撮らんといてって言う?』
プライベートくらいゆっくりさせてくれ
ほんまに鬱陶しいな…
神山「でm…」
『はいはーい!みんな写真だけは撮らんといてなー!お金巻き上げちゃうぞ!話しかけるなら1人10秒ねー!』
神山「あなた…!」
でも、こんな注目されてる中に「話したいです!」って言う勇気を持ってる人はいなく…
『お?じゃ、誰もいないって事で解散!』
みんな案外散ってくれたわら