第3話

雛菊の日常。
1,119
2020/01/19 10:10
雛菊side
『……おはようございまs高橋「あなたー!おはよう!」……うるさい』
猪狩「よっ今日いつもより遅くね?」
『昼食買ってたら遅くなった』
猪狩「まあ,遅刻じゃねーしいいか」
橋本「今日の昼御飯何にした?」
『……かんけーなくない?』
橋本「冷たい」
井上「まあ,いつも通り」
作間「あ,サンドイッチだ」
高橋「一個ちょうだい」
橋本「俺もー」
『私の分無くなるんですけど』









と,ここまでが朝のいつも通りの流れですね。
ちょっと時間あるから,単語帳を取りだし勉強を始める。
受験あるから,ちょっとの時間も有効に使いたい。
でも,ああいう何気ない普通の会話も好きだ。
……一回も皆には言ったこと無いけど
「ジャニーズもやってて,大変じゃないの?」「勉強,ちゃんと出来てるの?」なんて言われるのはもうなれた。
正直,辛いと思ったこともある。
でも,私は,自分の選んだ道を信じて進む。
私の愛するこのメンバーと,ここで,私達の時代を作るんだ。
















これは,ジャニーズという男社会で歴史を刻んでいく,ある少女の物語___








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作者です。
塔上の書く紅一点も,5作目となりました。
初めての東京のJr.メインで,少し慣れないところもあると思いますが,楽しんでいただけると嬉しいです。







なんか久しぶりにこんな堅苦しい作者の一言になりました。
今までの塔上の小説と読み比べると,若干違いが見られたりします。
絶対途中から元に戻りそう……

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