那須side(いや唐突)

皆さん初めましてー

急に登場してすみません。

那須です。

今日はレッスンなんですけど，今から休憩です。

『ちょっと飲み物買ってくる』

佐藤「じゃあ俺もー」

岩﨑「はーい」

浮所「いってらっしゃーい」

藤井「👋」

金指「あ，そういえば僕もドリンク切れてた」

『来る？』

金指「行く！」

ｶﾞﾗﾝ

佐藤「帰る？」

『逆に帰らないの？』

金指「帰ろ」

佐藤「じゃあ帰ろ」

ﾄﾞﾝｯ

『うわっ』

後ろから何かが抱きついてきた。

え，なに？

金指「あ，あなたじゃん…て，どうした？」

どうやら正体はあなただったようです。

て，え？

なんであなたが？

佐藤「なんで泣いてるの？」

『え，泣いてるの！？』

あの氷雪の姫（プリンセス）が！？（そういえばそんなこと言われてたね　by作者）

雛菊「ごめん。ちょっと話聞いて欲しい」

金指「僕は良いけど…」

佐藤「俺も」

『わかった。リハ室来る？廊下よりそっちの方がいいと思うけど』

雛菊「ありがとう」

藤井「お帰り…て，なんでひながいるの！？」

浮所「ひーなっ！いらっしゃーい」

岩﨑「どうした？」

『なんか泣いてたから話聞こうと思って』

「「「泣いてたの！？」」」

驚くのもわかるよ

でも声デカ過ぎね？

雛菊「…声デカ過ぎ」

藤井「いや，だって…ねえ？」

浮所「ひなが泣いてるって言われたらびっくりするよ」

雛菊「私だって，泣くことくらいあるよ」

岩﨑「で，どうした？」

雛菊「さっき，滝沢くんに呼ばれた」

『滝沢くんに？』

佐藤「え，何かあったの？」

金指「どうして？」

雛菊「…HiHiに，新メンバー入れるって言われて」

美少年「新メンバー！？」

雛菊「実際に会ったんだけど，ぶりっ子で」

美少年「ぶりっ子！？」

雛菊「しかも，ダンスも，歌も，ローラーもボロボロどころかクズレベル。よくこれで入れたなーって思うくらい」

『今までのひなの努力，ずっと見てるから，辛いのわかるよ』

佐藤「うん。やっと仕事出来るようになったのに，新メンバーってね」

金指「しかも女子かぁ」

浮所「大丈夫。俺らは，ひなの味方だからね」

藤井「決定事項なの？滝沢くんが，新メンバーの実力知らないってことはないと思うけど…」

雛菊「決定事項って言われた」

藤井「そっかぁ…」

岩﨑「辛くなったらいつでも愚痴言いに来て良いからね！…こんなことしか出来なくてごめん」

雛菊「ううん。ありがと。嬉しい」

雛菊「そろそろ落ち着いてきたし，帰ろうかな。急に来てごめん」

『全然』

藤井「一人で溜め込んでも良いことないし，お互い様だって」

雛菊「ありがとう」

そう言って帰っていったけど，大丈夫かな

何か，悪いことが起きなければ良いけど…


















＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿